Mods精神論 | timeison

Mods精神論

Johnです。

先日、自宅の部屋を整理していたらこんな懐かしい物が出てきたのでブログのネタにと引っ張ってきました☆

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これは、僕が学生のときに書いた卒論です!

皆さんも少なからず、自身のファッションソースやコーディネイトのベースに意識するカルチャーってあると思うんですよね。

僕は、60'sカルチャー全般がすきですがその中でも断然「MODS」に多大な影響を受けました。

その中からですが、ブログを通して何回かに分けて言葉を抜粋してみます☆

文章ばかりで面白くないといわれても強行突破します!!!笑

手始めにモッズの歴史から攻めて行きましょうか~


第一章 モッズの歴史

モッズとは、クールな人たちの共通言語である。こういったのは、80年代ネオモッズカルチャーを代表するバンド、「The JAM」のボーカリストことポールウェラーである。

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モッズの語源は「MODERNS」から来ているというのが有力な説。

ビートルズ登場前の1950年代、英国の経済は上昇し、目新しい家電用品に市民は気構えなくお金を投じた。1960年代には日本にもその波は押し寄せる。(俗に言う三種の神器)

この時代、モッズとよく比較されたのがロッカーズだ。
エルヴィス・プレスリーやジャームスディーンに憧れ、サングラス、皮製のアイテムに大きなバイクといった男らしいスタイル。細身の体にイタリアンスーツを着て踊り明かす青年たちとは相反する対象であった。

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何着もスーツを仕立て毎晩のようにクラブへ通うモダーンズ。お金はかかるがそれが出来るというモダンな彼らはいわば、不良な道楽息子たちの集まりなのである。

そんな道楽息子たちだが、モダーンズといわれるだけあり感覚はかなり研ぎ澄まされていた。隣のフランスからの影響もあり、未来的なアート志向、先端のアメリカ黒人音楽、R&Bやモダンジャズといったものを発掘してきたのは彼らであり、そこら辺の不良たちとは異質な存在だったのである。


グラムロックの伝道師デヴィットボウイも元々はモッズですからね!!

Befor
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After
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かなりさらっとですが歴史を紹介させていただきました。

僕が思うMODSとはファッションもそうなんですが、それよりも、精神論なんですよね。

大好きなジョンレノンも元々はロッカーズですし、自分もエルヴィス・プレスリーやジャームスディーンにも憧れますし。

人より1歩早くとまでは言いません。半歩先でいいから先に歩いていたいという思いって大事なんじゃないかと。それはMODS精神論とリンクするんですよ。

その時代の空気って必ずありますよね。何かに憧れるのも必要ですが、それをいくら再現したからといってただの真似事で終わってしまいます。モッズにとって60年代はリアルですが全てではないです。

現在、2010年。

時代は流れます。その時のモダンな雰囲気を楽しむというただそれだけの快楽主義の考えこそがモッズという言葉に当てはまるのかなと。。。。。

つづく。。。。


次回予告

女性モッズ「Modet」


おすすめMovie「The Knack」



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