今、内田也哉子さんの本を

読んでいます。


ブログでとりあげた

『なんで家族を続けるの?』を読んで、



その前書きの

也哉子さんの文章に引き込まれ、


もっと彼女の言葉を読んでみたいと


図書館で探してきました。


書庫に入っていたその本は、

1996年出版。

也哉子さんが19歳の時に

書いた本です。



本を開いてみると、


19歳の也哉子さんがそこにいました。



「書くって何だろ……

文章って何だろ…… 自分が思ってるとか、

思ってたとか、思うだろうことを想って

言葉を並べてくこと?

うーん、今までだって、それらしきことは

したことあるけど、改めて書くってことを

すすめられて、今回それが

とてもおおごとの様におしよせてきた。」



多分、この初々しい文章を読んで、

こんな感想を抱いた人はいなかった?

かもしれませんが、


私は、ジーンとしたんです。



今現在の、40代後半の彼女の落ち着いた文章と

この19歳の文章。



私は、也哉子さんと1歳違いで、


同じ時代を、同じ年代で生きてきた。



この本の中に、すっかり忘れていた


19歳の私を感じたんです。



内容は、也哉子さんの生い立ちや

日常のエッセイなので、


少しも自分の体験と重ならないのに、


時代の空気感、

あの頃のティーンエイジャーの感性


今、どこを探しても、

というか、探すこともなかった

あの頃そのものが、

この本に詰まっていたんです。



半分ほど残っているこの本を

読み終わりたくない…

そんな気持ちでゆっくり読んでいます




※内田也哉子さんと中野信子さんの

対談集をとりあげてます


※本格的に暑くなる前に、

お風呂に入って、汗をかく練習をしましょ♪

汗腺を鍛えて、熱中症予防になりますよ〜ウインク




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