例えそれが些細な出来事だとしても 後に大きな糧になる


 僕は君とその瞬間を大事にして 新たなる道を二人で創ろう



 ”「ユリ」という名を持つ君へ”





 いつも胸を張って力強く生きているように見える君でも 時に弱いところも見せる


 君の弱さは全部僕が受け止めてあげる


 だけど僕の前では「大丈夫だよ」と笑って返してくれる


 次の戦いの決意のたびに 君はいつも僕を励ましてくれたね


 僕はそんな純粋な君が好きになっていた




  


 勝利を得るたびに僕と喜び合ったね


 君とならどんな道でも歩いていけると思った


 

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 そして君は知識も名誉も手に入れた


 だけど僕の前では全く同じ君だった


 僕はもう不必要な存在になってしまった


 そんな僕に君は言った


 「これからもやるよ、やっちゃうよ!!」


 その一言の前の君の口づけの理由が分からなかった



 白い花びらが舞う空 甘い香りが広がる空


 今 君と僕はその空の下で歩いている


 これからも行こう ずっと行ってしまおう


 新たなる道は君と僕でしか創れない


 そんな「白百合の歌」はこのまま終われない