前の記事の続きです。
http://ameblo.jp/timeibis/entry-10025659131.html
あと10分くらいで2月15日。そのとき、男の子は自分の部屋で槇原敬之さんの歌を聴いていました。
男の子:「やっぱり・・・ふられたんだ・・・・」
聴き飽きて、CDプレイヤーのスイッチを切ったら、部屋は静かになりました。静寂な部屋が男の子のそのさびしい心が募っているとき、「○○さん!!」と言う声が外から聞こえてきました。窓を開けたら、そこには箒にまたがって浮いているシャロンが息を切らしていました。
○○:「シャ、シャロンさん・・・どうしたの!?」
シャロン:「はあ・・・とり・・・あえず・・・一緒に乗って」
彼は言うとおりにして、シャロンがまたがっている箒に一緒にまたがりました。そして、屋根の上・・・つまりすぐ上の位置に移動しました。二人とも箒から降りて、シャロンはその包みを彼に渡しました。
シャロン:「・・・・・・・・・・・・・・・・」
○○:「これ・・・僕に?」
「いらないなら別にいいわよ」と言えずに、シャロンはただ頷くだけでした。
○○:「ありがとう・・・でも・・・なんで?」
シャロン:「・・・・・・・から」
○○:「えっ!」
シャロン:「クリスマスのときの返事ができなかったから・・・・」
赤くなっていたのですが、時間からして外は暗く、シャロンの顔色は良く見えませんでした。
シャロン:「去年の終業式に、放課後私を呼びだして、「好きだ」と仰いましたよね・・・。あのときちゃんと受け止められなくて・・・結局ギクシャクしたまま今日になって・・・。あのときからあなたを見るとドキドキしますの。あなたのことを考えれば考えるほどもっと胸が苦しくなって・・・・」
○○:「でもシャロンさんは僕のことをそんなに・・・」
シャロン:「いいえ・・・そんなことは・・・でも、分かりませんの。自分がどうすればいいか」
○○:「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
シャロン:「本当の気持ちとは逆のことをしてしまうし・・・そんな私自身のほうが嫌になって・・・」
○○:「・・・・好きです」
シャロン:「えっ・・・」
○○:「改めて言うけど、僕はシャロンさんのことが好き。振られても振られなくても告白したということに後悔しない。でも、僕はシャロンさんと付き合いたい。こんな僕だけど・・・いいですか?」
彼の目に何も狂いはありませんでした。そして、放課後のときの彼とは違っていました。シャロンの胸の中にある赤い実がパチンと弾けました。
シャロン:「・・・・・・・・・・こんな私でよかったら、付き合ってあげてもよろしいですわよ・・・」
シャロンは急に彼の頬に軽いキスをしてみました。もう15日だというのに・・・
シャロン:「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大好き・・・」
2人の後ろの空には雲ひとつなく、ただ月だけが2人を見つめていました。
もうすぐ満月です。
終ーーーわりましたーーーーー!!!!
バレンタインと言うことで、ショートストーリー(SS)を書かせていただきましたー。今思うと、後悔ばかりでしたがどうでしたか・・・。「俺のシャロン様はそんなんじゃない」という苦情が来るだろうと思いますが許してください~;。ストーリーも単調でしたので、なんか物足りない仕上がりになったなあと観島は思います。あ、○○の中身は自分で想像してください。もしかしたらあなたの名前かもしれませんよ~(笑)。
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