「人に甘えるのが下手で・・・」
「下手だと指摘されたこと」と「下手だと自分で思っている」は、全然違うと思います。
【甘えベタあるある】
◆人から、「なんで甘えないの?」「もっと甘えればいいのに」と言われるから、甘えられないことを悪いことだと思っているだけ。
◆「もっと甘えなさい!」という上司には、甘えたい雰囲気が全くない。
◆質問をしたくてもビビリ過ぎてできない時に、甘え上手がすんなり甘えたりすると、(あぁ、私は不器用だ・・)落ち込む(人と比較してしまっただけ)。
◆「もっと甘えればいいのに~」優しい声とは裏腹に、案外こちらが95%聞き役で、甘える隙が分からない。
◆甘えたい部分は流され、相手が求める「甘えのカタチ」があり、それが何か理解できない(噛み合っていない)。
正直あなたは、「今その相手に甘えたくない」のでしょう。
また、その場の状況を把握することに時間を使っている分、自分の本当の気持ちをその瞬間見失っています。
問題のしこりを残さないため、「本当に自分の問題か」、「相手の要求なだけか」分けてみましょう。
甘えるのが下手だという方は、弱音を吐かない美学や習慣があったりされます。
できるだけ自己完結したい方もいらっしゃいます。
自分でなんでもやりたい方もいます。
ただこの言葉を聞くことが増えてきたら、
●自分が今持っている力みや固定観念で、行動を狭めていないか確認する良いきっかけにしましょう。
●心の中の事実と違うことを言葉にしてしまって、自分のストレスになっていないか気を配りましょう(自分の声は自分も聞いています)。
●見栄を張るより、ちょっと等身大の方がココロにとっては楽だよ というお知らせかもしれません。
●信頼?信用している人にちゃんと甘えているなら、その時間を大切にして、相手に感謝を伝えましょう。
●噛み合わない相手は、誰にでもいます。できるだけその場はハッピーに終わらせて、あなたのハッピースキルはちょっとあげましょう。
縁を強めたい(支配に近い)、依存させるため、自尊心のために「甘えない」ことを、指摘されている場合もあります。
自分の直感で動いた方がストレスは減るでしょう。
そしてお互いに、相手を大切に思い、楽しみたい場面が違うだけだったりもします。
甘えられない方は「必要とされていない」と言いがちですが、これは偏った見方じゃないかな~と思います・・・。
甘え上手を目指すより、「あなたが今より楽になる」それで良い気がします。
あなたがぐっと飲み込んで日々奮闘している姿が好きな人も尊敬している人も、いらっしゃるはずですよ。
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