僕を流れる価値観ってどんなもんかなぁ?
って、またそんな時期に突入したこと。
それは嘆くべきか、素に戻っただけか、はたまた思考のステップアップと見るべきか。
まぁそれは多分どれでもあるわけで。
そもそも全てを楽しむ才能こそが、もっとも優れた才能だと思うわけだ。
現実はだいたいひどい。
だいたいうまくいかない。
だいたいつまらない。
楽しくするには多大な努力が必要だ。
うまい店を探す、楽しい場所を見つける、
車の運転技術にスノボの技術、楽器にダーツにビリヤード。
ゲームの能力も、おもしろい漫画や本を探す能力も、
そんでもって何より話術も。
もっというなら、それなりの顔面に均整のとれた体、肌つやに清潔感。
歯並び。
服のセンス。
仕事の肩書きに充実性。
キスやセックスのうまさ。
頭のなで方に抱きしめ方。
気遣い。
料理に掃除、インテリア。
音楽、アート、おもしろ動画。
照明、小物、洗濯のにおい。
金。
なんにせよ、とにかく、ハードルは高い。
全部持ってる必要もないが、しくじらない最低限のスキルと、さらに上乗せしてどこか一般的でない個性が必要だと。
ファック。
すべては比較なんだよなぁ。
相対的なんだよなぁ。
もっと絶対的になるべきだ、なんて思ったところで、この世は相対的なんだよ。
古きは飽きられ、
劣りは棄てられる。
それは理。
もうね、仕方ないんです。
八方美人でいられるには、端から限界がある。
万能人でいられるには、端から限界がある。
好きなことを挙げてみようか。
いくらだってある。
それでいい、と割り切ってしまえたならスーパーマンだけど、
スーパーマンになりたいかって言われたらなりたくもない。
いい機会だ。
もうちょっと考えよう。