まわりからどう見られているかということは、とても気がかりでした。

 

あるとき、遊世の大好きなお友達のお父さんと育児方法で口論になったことがありました。そのとき「私は誰に分かってもらいたいのだろう?」と自問自答し、私たち夫婦の両親、そして学校の校長先生と担任の先生、これだけの人にきちんと説明し、理解してもらえればいい、と考えました。

 

親との関係が希薄な私は、親に自分のことはあまり語らない娘でした。特に私が親の希望通りの薬剤師にならず、漢方や波動の方向へ進んでからはまったく理解できないようだったので、自分のことはわかってもらえなくてもいいと思ってきました。

 

しかし、子供が生まれてからは孫たちをとてもかわいがってくれ、また子供たちも「じいじ、ばあば」と慕っていたので、学校へいかないということをごまかすこともできません。

 

かといって祖父母に会うたびに子供たちにプレッシャーがかかるのもかわいそうです。そこでホームエデュケーションについては理解してもらえなくても事実として受け止めてほしいと勇気を出して話すことにしました。

 

一方、夫と子供の関係も私から見て満足のいくものではありませんでした。夫は「学校へいかなくてもいいぞ」という反面「でも学校だって楽しいぞ」とはっきり話し合いをしようとはしなかったのです。

 

私はこれから始まる学校との対決を想像し、不安でいっぱいでした。そこで浜崎あゆみさんの曲を聴いたり、テレビの「ごくせん」を見たりして勇気を育てていました。

 

夫は「学校へこのまま行っていると頭をおかしくされる」と思い中退し、3ヶ月の引きこもりも経験していたので、幼稚園や小学校にいかないことくらいたいしたことではないと思っていたのかもしれません。

 

私は私で、共感できる場所を探すしかありませんでした。そこで不登校の親向けホームページの掲示板で不安な胸のうちを聞いてもらい、元気をもらっていました。