勉強は文字や数字を覚えることが目的ではありません。それらは道具なので、知りたいことがあればインターネットで何かを検索するとき、またマンガを読むとか買い物がしたい、ロボットを作りたいなど、必要に応じて覚えていくだろうと思いました。
社会性については、以前にもお話したように、集団生活の中にいても一人一人違うということが分かるわけではありません。
まず家庭で「人は一人一人違う」ということを教えることが大切と考え、それから自分の興味のある習い事やグループに入っていくことに繋がっていくだろうと考えました。
すでにできあがっている集団に入り、その中で集団に自分を合わせるより、自分の興味のある方向へ自分の社会を創ってくほうが自分の人生を生きているという実感が持てると思うのです。
私が自分の意志に気が付いたとき「やりたい」と思ったときが最も集中力があり、時間が増えるということを実感したのですから。
遊世が太鼓をマスターしたときの集中力や、パズルにはまり、たった1日で3冊も一気にやってしまったことなどを思い出すと、何も心配はありませんでした。
自分の意志で目標を決め、それを目指して進むことで自分の成長が手に取るように分かりますし、自分に今何が起こっているのか、出会いの必然性や世界が確実に広がっていくのが良く分かったのです。
きっと子供もこんなふうに成長していくことができるのだと思います。