遊世が幼稚園を辞めたこともあり、ゆっくりと自分を取り戻す時間ができるようになったころ、私は自分には欠けていた「意志」について考えはじめました。

 

そして、子供の「意志」を尊重し、育てるためにひとつひとつできることをやっていきました。

 

この行為は人間として当たり前のようですが、実際はなかなか難しく、とても貴重な体験になりました。

 

遊世と私、好きなときに好きなことをして、好きな時間に寝るという生活が始まりました。

 

私は自分の意志を尊重することによって、今までも反動が出るようになりましたが、それすらも許すことにしました。

 

そして、今までやりたくても何かしら理由をつけてやっていなかったことをひとつひとつ行動に移してみることにも挑戦しました。

 

ときには「なにもしたくない」こともありました。そんなときには「何もしない」ことも十分に味わい、そしてゆっくり考え、ビーズアクセサリーを作ったり、小さいころからしたかったバレエのエクササイズのビデオを見て真似をしてみたり、

 

遊世が生まれた頃からアトピー治療として続けていた玄米菜食をやめ、子供たちと一緒にコンビニのお弁当やお菓子の新作を試してみたり、、

 

こうして今まで得た知識全てをとりはらい、自分の心と身体で検証していきました。そしてゆっくりと、今の自分に必要なものと不必要なものを選び取っていったのです。