月刊hado続き

 

 

すでにこの時期、遊世に幼稚園の話をすると「その話はしたくない」というようになっていました。「どうして嫌だったの?」と聞くと「お仕事みたいだったから」との答えが返ってきました。

 

よく子どもには「我慢が必要だ」と言われますが、私は「していい我慢」と「してはいけない我慢」があると思うのです。

 

自分の子どもには「やりたいことに対しては、大変なことでも我慢してやり通せる人になってほしい。自分の意志を貫くには、それこそ大変な努力や豊富な経験、広い視野も必要になると思います。

 

しかし反対に、したくないことに対しては、無理をしてがんばらなくてもいいと思うのです。納得せずただがんばることは、自分にウソをつくことになり、やめる時期を誤ると心身が分離していくもとになると思うからです。

 

つづく

 

 

月刊hado2006年5月号より