そしてすぐに、次の幼稚園探しを始めました。すると近所で、勉強を取り入れているところは2箇所ありました。どちらも見学し、脳の研究に積極的でフラッシュカードなどを取り入れている幼稚園に決めてすぐに転園をしました。

遊世は希望通り、ひらがな、カタカナ、足し算、引き算などをどんどん覚えていきました。

新しい幼稚園でも、少し嫌がることはありましたが、いっしょにバス通園するお友達もでき、結構楽しそうに通っていました。

ところが・・・。

 

 

遊世が幼稚園の年中さんに上がった頃、また「行きたくない」という日が増えてきたのです。私の体調不良と重なり、また「行って欲しい」と「行きたくない」という戦いが始まりました。

 

そのころの遊世は行くときは嫌がるけれども、いざバスに乗ってしまうと落ち着くのです。

ところが家に帰ってくると、目を三角形にして「どうして無理やり行かせたの!」といいながらげんこつでドンドンと私を殴ってきました。遊世は「行ったり行かなかったりしたい」というのですが、私には皆勤賞を表彰する幼稚園で、堂々とそのようにさせる勇気はありませんでした。

 

それでも、私にはまだ「いつか元気に通ってくれるのではないか?」という期待もあり、友達を家に呼んだり、私なりに努力もしましたが、変化はありませんでした。

それどころか遊世の言葉は「やめたい、やめたい」に変わっていきました。