本気ならアホになれ。

 

これは、私が以前務めていた会社から学んだ姿勢である。

 

乗り越えたいことがあるのなら、アホになり乗り越えなければならい時が必ずあると私は思う。

そして、本気なら、その世界で1番アホなやつと思われるくらい本気でのめりこまなくてはならない。

 

周りは失笑する者もいれば、恐怖を抱く者もいるだろう。

 

でも、そんな人に構う必要はない。

自身には揺るがない目的と目標があるからだ。

 

のめり込まなければ見えないものがある。

自分の成長に見えないものも見る努力は必要不可欠なのだ。

 

成長する一番の近道は、「どれだけ真剣に『アホ』になれるかどうか」にかかっていると言っても過言ではないと私は考える。

 

確かに周りからおかしい人に見られるリスクはある。

今まで仲良くしていた友人・知人が自分から離れていくかもしれない。

悲しいと感じることもあるかもしれない。

思い出せば、恥ずかしくなることだってあるかもしれない。

 

でも、なんてことない。

 

悲しさは優しさと強さに変わり、この時の恥ずかしいなんて感情は、周りの雑音に惑わされているだけなのだから。

 

達成したいことがあるのなら、目的を定め、目標を達成することだけに集中するのだ。

ただ、焦点を自分の目的に定め、目標を目掛けて進めば良いだけである。

 

そうしているうちに周りは、あなたに圧倒され、バカにする人はいなくなる。

一目置くようになる。間違いなく。

 

もし、懸命にアホになりきったあなたをバカにする奴がいても、その人の人生の一瞬の話題になるくらいだ。酒のつまみでも提供してやったと思えば良い。

 

目の前の出来事に負けそうになるくらいなら、アホになってみると面白い景色が見えてくる。もっと面白い人生が見えてくる。

 

挑戦による恥は、あなたの自信となる。

挑戦による心の傷は、あなたの鋼の強さの源となるのだ。