…コンプレックス。
人間である以上、誰もがこいつと付き合わなくてはならない。
これがない人なんて実質、皆無。
かくいう私もたくさん持っている。
ふとした瞬間に「よお!元気?」と、頭の中でコンプレックス君が現れ、私の邪魔をし嫌悪感だけを残してどこかに去って行く。
それは葛藤となって表情や行動に表れる。
以前、「家なき子」「世紀末の詩」「青の時代」「聖者の行進」などの大ヒットドラマの楽曲を提供している
作曲家の千住明氏とお話をさせて頂く機会があった。
これらドラマで使われた楽曲は、どこか切なく、感情に訴えるという点で私たちの世代には強く記憶に残っているのではないだろうか。
氏いわく、彼のような素晴らしい才能を持ってしてでも、やはりコンプレックスを持ち、大きく悩んだ時期もあるという。
しかし、唯一他の人と違う点がある。
「…コンプレックス?もちなよ」
とポジティブに捉え、それを武器にしているということだ。明確に。
すごく説得力があった。
後押しされた気がした。
コンプレックス。
持とうよ(どんどん経験しようと言う意味で)。
そして、意識して生活して行こうよ!
いつか、克服してみせる!っていう前向きな気持ちで。
折れちゃダメだよ。