唐突な質問ですが、皆さんの周りに、いつもイライラしている人、いませんか?
職場において、なんらかの団体活動において、あるいは家族の中に、そのような人を見かけないでしょうか?
いつもイライラばかりしている人には、近寄りがたい雰囲気があります。
負のオーラを放ちまくっています。
腫れ物に触るような感じで、こちらが気を使います。
困ったものです(笑)
その人のそばに居なければならない状況下に自分が置かれた場合、さらに、厄介ですね。
「なぜイライラしているかが解らない」「その理由が解らない」と、なおさら厄介です。
アドバイスなり、解決策なりを、こちらから提案さえできないからです。
では、なぜ、このようなことになるのでしょうか?
それは、まさしく『思考』の介在です。人に悪影響を及ぼす『思考』の介在です。
イライラさせる要因となるもの。
それは多くの場合、『たわいの無いこと』だと思われます。
「用事の時間が、迫っているから」
「昨日の、ある人の発言が、今だに気にくわないから」
「買い物にいかないと、食べるものがない。」などなど。
身近な忙しさが原因で、過度に反応しすぎて、イライラしているケースって、結構多いのではないでしょうか?
頭の中に存在する『思考』の仕業。
たとえば、1000万円だとか、1億円だとか、多額の借金を背負わされて、イライラしているのなら、しょうがないかと思います。
↑同情の余地は、ありますから(笑)
ただ、上記で書いたような、『たわいのない事』によって、イライラし、それが周りの雰囲気を悪くするのなら、やはり良くないことです。
そうしたイライラ気味の方々に、オススメしたいのが、エックハルト・トールさんの本です。
日本では、エックハルト・トールさんは、まだまだ広く知られていないのではないでしょうか?
関連本です⬇️
皆さん、ご存知ですか?
〜エックハルト・トール 〜
(経歴)
ドイツ生まれでカナダ在住の著者。「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」(原題 The Power of Now)と、「ニュー・アース -意識が変わる 世界が変わる」(原題 A New Earth)の二冊の著作で特によく知られる。
2011年に、ワトキンス・レビュー(Watkins Review)による、 世界で最も精神的に影響力のある人物に位置づけられた。
2008年にはニューヨーク・タイムズが「アメリカで最も人気のある精神世界分野の著者」と評した。
このように、精神世界の分野では、世界的にも有名かつ認知された人物です。
未来への不安や、過去への執着心は、エゴの仕業であり、『思考』によって生み出された幻想であるということ。
そして、それは、『今この瞬間』というエネルギーの前には、全く太刀打ちできない弱き存在でもあるということ。
著書で、論理的に解説されています。
そして、瞑想や深呼吸も推奨し、(厄介なる)思考からフリーになるためノウハウも数多く説いています。
確かに、深く深呼吸を繰り返しているとき、思考が入る余地がないか、もしくは、思考による影響力も少ないように思います。
座禅を組んで、瞑想する僧侶の姿などを見ると、イライラしたり、せかせかしたりしている姿は見受けられません。
むしろ、人間が持つ美しさがあります。
イライラして、思考に苛まれている方は、ほんの数分の深呼吸や瞑想によって、『本来の美しさ』を取り戻せるかも知れません。
ぜひ、思考のメカニズムを解説したエックハルト・トールさんの著書をオススメします!
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