皆さん、こんにちは!!

今日は、野球についての話題を取り上げてみます。

 阪神タイガースについて、です。

 

阪神タイガースという球団は、ご存知の方も多いと思いますが、

ある意味、とても人間味あるチームだと思っています。

昭和60年、バース、掛布、岡田など強力打線により伝説的な優勝をしました。当時、誰もが阪神タイガースのチームの、栄光の未来を予測したでしょう。

 

ところが、ところが、ところが、、、。
ここから長期の低迷期に突入します。

 

いわゆる『暗黒時代』です。

『負ける、負ける、負ける』の連敗街道 (笑)

 

長期的ビジョンを持たず、その年を何とか乗り切れれば良いというフロントの安易な考え方。


他の球団に差をつけられて、長い期間、順位も下位に、、、。

 

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それから時を経て、2017年。この頃から阪神タイガースも様相が随分と変わりました。


現役時代、連続イニング出場の世界記録をもつ鉄人・金本氏を監督に据えて、選手の育成とともに、長期に渡り強いチームを確立すべく、フロント・現場が一体となっての奮闘がスタート。

 


チーム全体の戦力の底上げが確実にアップしていきました。

 

観客動員も12球団でもトップクラス。

 

当時金本監督は、新人の内野手である大山悠輔選手を4番に抜擢しました。

 

あのとき、金本監督の、本当の意図は、何だったのでしょうか?

 

インタビューの中で、このような言葉を語っていました。

「新人だからとか、関係ない。」

 

この発言は、大きなポイントだった思っております!

つまり、実力があれば、レギュラーに据えるという意味が隠されていると思います。

 

〜才能のある人を、才能のある人と認めること〜

(印象ですが)とかく日本では、『人の才能』に関して、讃えるよりも、妬みを覚え、叩く傾向に、これまであったように思われます。

しかし、それでは、あらゆる分野で発展を生まなくなり、進歩が遅れてしまいます。

そこに気づき始めている企業や人物も多いことでしょう。

 

金本監督が、ルーキーなのに大山選手を4番に据えたのは、人の可能性や才能を重んじるスタンスにも関係しているのではないでしょうか?

 

たとえば緒方監督で強かった時代の『広島カープ』は、まさに、才能を重んじるチームスタンスでしょう。

だからこそ、ファンに熱烈に愛されています。選手個々の才能を大事にする姿勢への共感だと思います。

 

偏見やレッテルにとらわれず、才能豊かな選手を大切にする精神。


プロ野球の世界だけに留まらず、これからの時代は特に、あらゆる企業や団体にも大切なことでしょう。

 

岡田監督になり、

いまは、不動の阪神タイガース、4番・大山悠輔選手。
プロの壁に当たる毎日が続く中、金本監督の思いを胸に、活躍しています。


何事も指導者との出会いと本人の自覚が大事。

それを証明してくれる選手です!!

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