ユーモアが映画をいかに良化させるか。


映画における大ヒットメーカーであり、ブランド化していマーベル映画シリーズ。


アイアンマン、スパイダーマン、キャプテン・アメリカなど、それぞれの物語がリンクし、繋がりあっている【一大叙事詩】とも言えます。

 

そのシリーズの中に重要な位置を占めている『マイティ・ソー』シリーズ。

日本でも第三作目となる『マイティ・ソー バトルロイヤル』

この映画は公開された当時からに関しては、非常に評価が高いようです。

 

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オーディンの息子であるソーが繰り広げる宇宙における、ある星での物語ですが、前作では、王子としての苦しみ、弟ロキとの争いなど、ダークな世界観が主でした。

 

ところが、第三作は、様相が一変します。

今回、邪悪な心を帯びた姉のヘラとの死闘がメインのストーリー展開です。この点にだけ焦点を当てれば、姉弟の憎々しい関係が描かれて、グロテスクな内容です。


ところが、映画全体をみれば、随所にユーモア=笑いが散りばめられており、エンターテイメント性が濃い内容となっており、観客を飽きさせません。

この『転換』が功を奏した良作になっております。

 

同シリーズの『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』も、宇宙アクションの中に『笑い』を取り入れた内容で大成功を収めました。

これこそ、エンターテイメント映画としての理想であり、見本でしょう。

 

マイティ・ソー三部作のなかで、最も良質な出来栄えになったことは、間違いありません。

 

【映画の中のユーモア】の力を、まざまざと知らしめてくれた典型例だと思いました。

 なにより、子供たちが喜ぶ作品です。

 

~子供達を感動させ、喜ばせたストーリー展開~

真の意味で、子供も大人も楽しめる作品として構築させたタイカ・ワイティティ監督の手腕であり、脚本の見事さです。

ぜひ、オススメしたい作品の一つです!!


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