意外性があり、当初予想していたことと違って、思いもよらない新しい体験にも繋がる。


皆さんも、経験があるも思います。


 たとえば、

「ミステリーツアー」とか「福袋」

自分が行きたい場所とか買いたいものじゃない(かも知れない)ことに対して対価を払う行為だと思います。

「意外性」があり、その意外性が楽しいというような、、、。

 

関連本です⬇️




 

〜ミステリーツアー〜

団体旅行に新鮮さ、驚きを与えるために敢えて出発まで目的地を知らせない、または目的地に到着するまで目的地が解らないようにするものである。

 

なるほど。旅行会社が、利用者のドキドキワクワク感を促すための一つの企画であり手法です。

ミステリーツアーだと、確かに『予測不能の旅』となります。「これから先どうなるか解らない」という心理を旅行者の「楽しさ」にシフトさせるプラン。うまく考えたものです。


 

現代人は仕事でもスポーツでも他のあらゆる分野においても、結果を求めて生きる傾向にあります。ところが、その反面、結果が解らないことに対するドキドキ感も味わってみたいという心理も存在します。冒険心と言い換えても良いでしょう。

 

明確な目標や結果を求めると同時に、「この先、どうなるんだろう?」という心理への傾倒。

 

果たして、どちらが人間にとって強い欲求でしょうか?

もしかしたら、後者のほうが、より人間の本能に根ざしたものかも知れません。


私たちは、経済的な裕福さ・成功に駆られすぎて、未知なる世界、未知なる体験、冒険心に対して躊躇し、『守り』に入りやすくなっているのでは?

 

【ミステリーツアー】が企画されたのは、「結果に依存しない・したくない」という人間の本来の欲求に根ざしたものと言って良いと思います。

 

まさに、

「人生そのものが福袋!」

そのような気持ちを持ちます!!


関連本です⬇️