今回は、美術館について、です。
今現在、全国各地に、数多くの美術館が存在しています。
ネットで検索すればさまざまな美術館が発見できます。
それだけ美術館に対するニーズが高いからなのでしょう。
〜なぜ美術館は建てられ続けるのか?〜
運営している市町村が『美術・芸術・文化』を大切にしていると、人に印象づける効果があるためです。
観光を促進する上でも、美術館の運営は、とても良い宣伝方法の一つでしょう。
ここから、もう一歩踏み込んで!
美術館にて展示されている絵画など、各種の芸術作品に対して、「どうしても見たい」という衝動に駆られることはありませんか?
つまり、「美術館に足を運びたい」という衝動です。
このような衝動に駆られる人は少なくないと思います。
『ある時、突然に』
過去に幾度も、美術館に行って芸術作品を見て、堪能したい衝動に駆られたことがあります。
ゴッホの『ひまわり』を見たくなって、その日は大雨にも関わらず、東郷青児美術館に足を運んた、あの日。
また、ブリューゲルの『バベルの塔』を見たくなって、都内在住でしたが、当時展示されていた大阪の中之島にある美術館にまで赴いた、あの日。
「どうしても、美術館に行って、あの絵を見たい」という気持ちを抑えることが出来ませんでした。
〜その抑えられない気持ちは、なぜ起きたのか〜
理由は、イマジネーションで心が満たされる非日常的な感覚に、酔いしれたかったからでしょう。
社会生活の中で、思考回路そのものが、単一的になり、パターン化されやすくなってしまう傾向に、誰しも陥ると思われます。
安定志向が続くとと、同じような日を繰り返す虚しさも起きるでしょう。
それと同時に、本来持ち得ている独創性や想像力も発揮しにくくなると想定します。
そうした状況を打破するのに、『美術館』は、非常に貴重な場になりえます。
関連本です⬇️
静かであり、独特の空間で、美に触れる大切さ。
日常生活で、固定化されやすくなった思考回路に、一石を投じてくれる機会を得ます。
それによって、その人の心理にも『新しい風』が吹く。
心の中の『心機一転』を促してくれる、、、。
イマジネーションが感化されることによって、思いも寄らぬ発想が浮かぶかも知れません。
そうした期待感が、人を美術館に誘うのでしょう。
ぜひ、気持ちが停滞し、虚無感に包まれた時に美術館に足を運ぶことをオススメします!
『美術館』という名の非日常的な空間と、アーティストの渾身の芸術作品が、新しい息吹を吹き込んでくれること、間違いありません!
まさに、【生きる喜び】を実感することにもなるでしょう。
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