テレビ全盛の時代、、、。
フジテレビの看板番組『笑っていいとも!』
たくさんの人が視聴した長寿番組でした。
番組に出演することが、芸能人のステータスでもありました。
この番組に、大阪から東京に進出したダウンタウンが出演し、全国的に人気を博すキッカケとなりました。
関西での、松本人志さんと、浜田雅功さんの人気ぶりを知っていただけに、『笑っていいとも!』でも活躍に、ワクワク、ドキドキしたことを覚えています。
で、そんなお二人が、『笑っていいとも!』を降板した理由が存在します。
非常に面白いので、今回ご紹介します!
番組に出演していてダウンタウンのお2人は次第に疑問を持つように、、、。
自分たちの『笑い』に対する方向性です。
塾考した末、番組を降板することを決意します。
そして、当時の番組プロデューサーに『自分たちの笑の方向性』が、番組と合わないため降板することを伝えます。
するとプロデューサーは当然のごとく激怒したと言います。
「この番組に出たい芸能人ばかりなのに、降板しようとするのは、どういうことなんだ!!」
このような内容の言葉を、ダウンタウンのお二人に言い放ったらしいです。
プロデューサーにとって、この番組は看板番組です。
ダウンタウンの2人の発言は到底理解できなかったことでしょう。人気番組として視聴者に認められ、フジテレビの看板番組の地位を築きあげていた当時。
まさか、降板を申し出る芸人が現れるとは、思いもよらなかったと想定します。
このエピソードにより、『ダウンタウンの信念』を痛感します。
名声や人気よりも、笑いへの追求を第一に考えている証ではないでしょうか??
当時は、テレビそのものが、絶対的なメディア媒体でした。
YouTubeもない時代です。
「テレビに出演させてあげられるだけで感謝しろ」という風潮があったことは事実でしょう。
その風潮に反抗するかのような、松本人志さんと浜田雅功さんの『笑っていいとも!』降板意志。
しかし、その後の、ダウンタウンの活躍ぶりを予感させるエピソードなわけです。
何事も信念を貫くことは、美学にもなります。
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