見事に晴れ渡った横浜
気持ちの良い青空でした(^-^)/
朝 ワンのチョコちゃんと散歩に出ようと玄関を出ると
１人のお婆ちゃまが玄関前の階段に座ってました
私が玄関を開ける音に気が付き
「あっ、申し訳ありません・・・
ちょっと気分が悪くて ここで休ませてください・・・」
青ざめた顔でそう言って座ってました
「大丈夫ですか？？救急車呼びましょうか？」
そう言うと
「いえ、、、持病で糖尿病があるんですが
血糖値が下がりすぎてるみたいなんです・・・
ちょっと休めば大丈夫ですから・・・ 気になさらずに・・・」
チョコちゃんのリードを引いて散歩に出ました
１メートル、２メートル・・・
私の頭の中が 何かの記憶を辿ってるようで
「血糖値をコントロールするのは 難しいんだよ・・・」
あっ！
もう９年前に亡くなった義父が そう言いながら
飴をなめていたのを思い出しました
チョコちゃんを抱っこして
お婆ちゃまの近くに行って
「飴もってないですか？
うちの義父も糖尿だったので・・・」そう言うと
「それが 先日 出先で舐めて入れ忘れていて・・・」
走ってリビングに戻り飴を２つに手に取って
「これ 舐めてみたらどうでしょう？？
自分で加減が多いと思ったら 出してください・・・」
チョコちゃんを抱っこして
お婆ちゃまの近くで１０分、１５分・・・
「あ～～、ありがとうございました
気分が落ち着いて来たので 帰ります・・・」
車を点検に出していたので
見送る形になりましたが
顔色も良くなったので そこで別れました
仕事から帰宅してポストを開けると
お手紙とおいしそうなクロワッサンが・・・
「・・・・・
血糖値のコントロールは むずかしいですね・・・・」
優しそうな文字が ありました
お義父さん、天で元気かな？？
お義父さんの声が聞こえた気がした不思議な日でしたよ
「ありがとう」
「うみ」でした。