お久しぶりです。
というわけで、ブラックホール第二回。
今回はみんなが知ってるものとは一味違うカー・ブラックホールを紹介します。
<Kerr Black Hole>
カー・ブラックホールは、簡単に言うと自転しているブラックホール
発見者ロイ・カーの名から命名。詳しく説明すると↓
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ブラックホールが持てる物理量は、3つに限られている。
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│1、質量 2、角運動量 3、電荷|
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このうち、1の質量のみを持っているのが前回紹介したシュヴァルツシルト・ブラックホール(一般的なブラックホール)である。
そして、1の質量と2の角運動量を持っているのが今回のカー・ブラックホール
つまりは、普通のブラックホールが回転している状態。
近年カラー(色苛)を持つブラックホールも存在すると発表されたが、全てのブラックホールはいずれシュヴァルツシルト・ブラックホールかカー・ブラックホールに変化するという。
そして、シュヴァルツシルト・ブラックホールの特異点が中心に点としてあるのに対して、カー・ブラックホールの特異点はリング状になっている。
それを生かした作品の例が前回も登場の「Steins;Gate」
この作品では、ブラックホールに何らかの方法で電荷を与え、リング状の特異点を作り出しそこを通る。という手段で過去へ行こうとしていた。(失敗に終わったが)
また、上の物理量のうち、質量と電荷を持つブラックホールはライスナー・ノルドシュトルム・ブラックホールといい、3つ全て持ったブラックホールはカー=ニューマン・ブラックホールという。