あちこちで被害が出ているようですが、台風の影響はどうでしょうか?

こちらは気象庁の予報が大ハズレで、特に何事もなく涼しく過ごしています。

 

残念なのは、マンゴー1号が虹橋を渡りました。

マンゴー2号は元気なので、今後を見守りたいと思います。

 

 

 

「安全安心の事なかれ主義」は裏返せば「無責任」な行動で、「何があっても私は一切責任は負わない」という立場からの発信なので信頼性がありません。

先日、気象庁が出した「南海トラフ地震臨時情報」について、発令された期間が長いとか短いということでなく、そもそも的外れな情報で、この誤報によって各地で大きな経済的な損害が発生しています。

こちらの南紀白浜でも、お盆の一番の書き入れ時にビーチが閉鎖されたり、特急電車が止まり多くの宿泊キャンセルが発生して、少なく見積もって5億円以上の損害が出たとの報道がされています。
 


これらの損害金を気象庁が負うはずもありませんが、言い放しで「なぜ間違った発令が出したのか?」その理由の説明もありません。

現在の科学力では地震の予知はできないことは誰もが承知していることですが、どのような根拠で今回の臨時情報を出したのか?今後のためにもしっかり検証すべきだろうと思います。

そうしないと、今後の情報発信に「オオカミ少年」のレッテルを貼られて、肝心な時に機能しなくなります。無責任な事なかれ主義ではなく、しっかりと説明責任を果たしてもらいたいものです。

 

 

おそらく南海トラフ地震臨時情報は、直前に発生した株価暴落から世間の目を逸らすための意図的なものだったと思いますが、一時4万2千円台だった株価は、未だ3万8千円台に留まっています。そもそもNISAなどでバブルを煽る政策が間違いでしょう。


今回の台風情報も大きく予想がハズレて迷走しました。当初は和歌山への上陸を予測していましたが、実際は遠く離れた奄美地方に向かいました。

 

現代の科学力では流体力学の完全なシミュレーションは不可能で、飛行機なども「飛ばしてみないとわからない」ので模型を作って風洞実験をやっています。

 

ましてや低層から高層まで高度な流体シミュレーションが必要な気象予想など当たるはずもありませんが、ちょっとハズレ過ぎでビックリしました。昔の勘ピューターのほうがよく当たった気がします。


スーパーコンピュータの機能が劣っているわけでなく、それを計算するためのプログラムの計算式と基礎データに不備があるためで、いくら優れたコンピュータで高速計算しても、根本が的外れでは当たるはずもありません。速度は1番じゃなくてもいいのです。肝心なのは頭です。


 

明日の天気も当たらないのに週間予報なんて無意味でしょう。

もう台風の本体は日本海側に抜けたようですが、気象庁の発表ではまだ瀬戸内海にいるらしいのでお気をつけたください。

 

 



これほど不明確な情報を、さも確実な情報のような伝え方にも問題があると思います。特にエンターティメント化したテレビ報道のあり方も大いに問題です。


災害状況を煽り報道して、危機感を演出することで視聴者の注目を集めることが目的です。そうすることで「次のコマーシャルを見せる」ことが彼らの本当の目的です。これでは真実が伝わりません。


ソーシャルメディアの「のほうがよりリアルで適確な情報を得ることができました。もうそんな時代なのかもしれません。オールドメディアの時代的な役割は終わっているでしょうね。


まだ台風の余波は続くと思うのでお気をつけください。
かなり愚痴ったので、箸休めのコーヒーブレイクです。

どちらも自家製ケーキです。

 

 

ブルーベリーソースとヨーグルトプリン?のようなものでした。

 

 


地震や台風の災害時のサバイバルツールとして、空き缶で簡単に作れる二次燃焼ストーブの情報をYoutubeに発信しました。二次燃焼ストーブは効率よく燃焼するので、小さくても小枝で十分煮炊きができます。いざという時のツールとして利用できると思います。
 

 


【作り方】
・大小2つの空き缶を用意します。
・小さい空き缶の底と上部に穴を空けます。
・大きい空き缶の底にも穴を空けます。
・大きい空き缶に小さい空き缶を入れます。

 

今回は缶詰とオイルの空き缶を利用しました。

 



二次燃焼の原理は、小さな空き缶で燃焼すると、大きな空き缶との隙間の空気が熱せられて、煙突効果で小さな空き缶の上の穴から空気が吹き出ます。上部にも酸素が供給されることで二次燃焼が起こります。燃焼ガスを無駄なく燃やせるので効率的です。小枝でも十分な火力があるので、災害時のコンロとして十分活用できると思います。

 

 

 

話は変わりますが、
チョビとの散歩コースの田んぼには雑草が沢山生えています。

 



最近の米づくりは機械化が進み、細かな手間をかけずにザックリした栽培になっています。



この雑草は「タイヌビエ」で、五穀米などに入っている稗(ひえ)の一種です。食べられないものではありませんが、放っておくと田んぼに広がっていずれ米の耕作が困難になります。



それだけ米より生命力があるということでしょうね。今の米は食味を優先して品種改良されているので、肥料や農薬がないと育たない貧弱なものになっています。F1種などもそうですが、それが将来的な食料危機の引き金になるかもしれません。



「令和の米騒動」はまだ収まっていないようですが、原因は生産量が足りていないわけではなく、無統制に海外への輸出販売を行ったためです。円安なので業者がここぞとばかりに叩き売ったようです。

 

政府には100万トンの備蓄米がありますが放出はされていません

何をしてるんでしょうね? 総裁選挙に没頭している場合じゃないよね。

 

 

 

 

 

もうすぐ収穫されるので、しばらくお待ち下さい。
こんな時は、米が無くても麦ジュースがあるじゃないですか!

 

オクラの唐揚げが最高ですよ。