いやー、ほんと暑いですね。
暑中お見舞い申し上げます。

無理せず、ご自愛ください。

只今、太陽活動が「極大期」を迎えているので仕方ないことですが、この暑さは世界的にも観測史上、人類が経験したことのない暑さらしいです。そんな自然の気候変動を利用した「地球温暖化ビジネス」なんてやってる場合じゃないですよね。w

先日は沖縄に遠征して海活してきましたが、今年はまだ地元で海活していませんでした。
 

 

そろそろ年齢的にも海活が厳しくなってきていますので「この暑さの中SUPの海活ができるか?」夏の体力テストをやってみました。テスト項目はこんな感じです。

まずはブランチをいただく



12:00 出発前の準備

すでに気温は35℃超えで、外に出ると太陽が眩しくて風景が白く見えました。w
SUPに行くには準備が大変で、まずはSUPの装備品の点検と、パドルやセイルの準備、その他スマホの防水ケースの確認や防水カメラや水筒、タオルなどの身の回り品の準備まで、けっこうなアイテム数が必要です。倒れそうに暑い中、準備をしている段階で心が折れそうになってきます。

13:00 海に向けて出発

全ての装備品をSUPのケースに詰め込んでカブ号で海に向かいました。海まではゆっくり走って15分程で、夏のヘルメットは厳しいですが走ると案外涼しくてカブポタを楽しめます。この時、重要な忘れ物があることに気づかず「いつもより涼しくて快適だな」と思っていました。

13:15 準備を開始

カブから荷物を下ろして、いつもの場所で準備を始めました。このときに初めてライフジャケットを忘れてきたことに気付きました。いつもならライフジャケットを着てSUPを背負ってカブで走っていましたが、着忘れていました。どうりで涼しかったわけです。w
ただこの日は大潮で14時が干潮時間になっていました。浜の宮ビーチは元々遠浅なので、大潮なら50mほど沖合まで歩いて行けます。浅瀬で遊ぶ程度ならライフジャケットは必要なさそうです。

 



まずはSUPの組み立てです。インフレータブルなので空気入れで12気圧ほど注入するのですが、長さ3m、幅90cm程の大型のSUPなので大変です。炎天下の中、何分で空気を入れられるか?が体力のバロメータになります。結果7分程でした。まずまずのタイムでまだイケそうな感じです。w

しかし、ここまででかなり体力を消耗したので、ここでドリンクタイムの休憩にしました。ビーチ沿いにあるウィンドサーフィンのショップ「kaze」さんの隣に100円自販機があって、スポーツドリンクと桃のジュースを買ってきました。日本が負け負け状態の超円安のご時世に100円の自販機は助かります。ほぼスポーツドリンク1本を飲み干したところで準備が完了しました。

13:50 出艇(入浴)

大型SUPは安定性がありますが、めっちゃ重くて運ぶのは大変です。潮が引いて浜から30mくらい沖合まで運ばないとフィンが接触します。もうこの時点で残りの体力の半分くらいを使ってしまった感じがしました。



今回も「SUP」スタンドアップパドルではなく、自作のグリーンランドパドルによる「SOP」シットオンパドルです。折り畳みのミニセイルも使うので座って乗るほうが都合が良いのです。座って漕ぐと風の抵抗も少なく、グリーンランドパドルは効率の良いダブルパドルなのでスピードも出ます。

そんなことで、いざ出艇すると快適で、1年ぶりの水の感触を楽しめました。まず風上に向かって漕いで、戻りはセイルでまったりとした走りが楽しめました。セイルが小さくてダガーボードもないので風上には走れませんが、うまく使えば小さなセイルも実用的だと思います。

 

 


1時間ほどSOPとセイル遊びを楽しんで、最後はフィンが付くほどの浅瀬で、ボードの上でしばらく昼寝しました。波の音と海風に吹かれて気絶するのは最高です。10%くらいの体力が戻りました。w



15:00 後片付け

遠くでゴロゴロと雷の音も聞こえてきたので、早めに上がりました。後片付けも大変なので、その分の体力を残しておくことが大切です。まずボードを浜から上げて、洗ってから乾かして、空気を抜いて折り畳みます。セイルやパドルも洗って荷物をまとめます。1年間のブランクで手順を思い出しながら片付けをしました。最後に体力を振り絞ってカブ号にまたがって帰ってきました。

 



15:40 帰宅


大体予定していた16時までに帰宅できました。荷物を下ろしてシューズやカメラなどの洗浄をしてからシャワータイムです。まだ日のあるうちのシャワーは気持ち良いですね。一息ついてからのアイスコーヒーが最高でした。

今回の体力テストの結果、2、3時間程度の海活ならまだイケそうな感じです。今シーズン中にあと何回出動できるかわかりませんが、無理せずちょこちょこ遊びに行きたいと思っています。あの珍品マシーンも実験しないといけませんからね。w

 

 


さて、その後のマンゴーです。
マンゴー1号は順調に成長して5cm程度になりました。



まだ胚乳も緑色で栄養たっぷりなので、しばらくは順調に成長すると思います。

パイナップルも順調で、葉っぱも青々していて元気です。




縦植えにして実験しているマンゴー2号も順調で、芽が出てきました。

 

 

また週末にでも鉢に植えたいと思っています。

 




もう一つ、ポップコーンからポップコーンを育てる実験をしています。
話がややこしいですが、ポップコーン用に売られている豆を買ってきて、ポップコーンのトウモロコシが育つのか実験中です。


この実験は以前にやって大成功しているのですが、とあることがあって再挑戦したくなりました。

 

 

 

 

というのは「マイク・ポップコーン」のバターしょうゆ味が大好きでよく買うのですが、スーパーで「マイク・ポップコーンのポップコーンの豆」という商品を発見しました。値段は完成品と同じくらいの100円ほどでしたが、もし作りたての「マイク・ポップコーン」ならより美味しいのでは?と思って買ってみました。内容量は50gで完成すると「35倍にふくれる」と記載されています。



実際に袋開けて作ってみると、普通のポップコーンの豆が出てきました。「マイク・ポップコーン」のバターしょうゆ味を期待しましたが、味付けはなく、全くの素の豆だけです。別に味付け用のシーズニングとかも入っていませんでした。

 



騙されました!

実際に作ってみると普通の味のないポップコーンで、「35倍にふくれる」というのは弾けて膨れるので当たり前のサイズで、特に容量が多くなるというものでもありません。パッケージは「マイク・ポップコーン」ですが、中身は全く普通のポップコーンの豆でした。

 



これなら普通のポップコーンの豆を買えば同じ100円で3倍の150gほど入っています。普通に作れば3回は楽しめますので全然お得です。パッケージに騙されて損した気分になりました。そこで、何粒か豆を残して「マイク・ポップコーン」で損をした分を取り返すために増産することにしたわけです。w

 


「ちっちゃいなー」と自分でも思いますが、w
今年の夏は異常に暑いので、まだ育成には間に合うんじゃないか?と思ったわけです。ポップコーン豆をポットに蒔いたら3日ほどで芽が出ました。ポップコーン豆の発芽率はめっちゃ高いです。生きています。



ちなみに今回テストに使った豆はアメリカ産で、F1種なのかはわかりません。ポップコーン用のトウモロコシなので手間とコストのかかるF1種じゃないと思いますが、もう少し大きく育ったら畑に植えたいと思います。

 



しかし、これだけ発芽率が良いのなら、100円のポップコーンの豆を1袋買ってきて、全て畑に蒔いたら凄いことになるんじゃないか?と思います。 

ポップコーン御殿も夢じゃないですね。w

暇な方、是非実験してみてください。
ただし、ポップコーンが食べられるのは数カ月先になります。
 

昔話の「さるかに合戦」は良い教訓でしたね。

でも後半の敵討ちの話は蛇足で、今となっては立派な犯罪ですからダメですね。w

 

 

 

ちょっとお知らせです。

 

全ての部品を木だけで作る木工時計「Time Tripper's Clock」の設計書を、PDFファイルによるデジタルコンテンツとして販売を再開しました。興味のある方は御覧ください。