週末のクリスマスを楽しまれたでしょうか?

日本の一般な的なクリスマスは宗教的な話は置いといて、
イルミネーションとチキンを食べる行事みたいな?
我が家もチキンでした。w


チョビ的には、いつものルーチンの山散歩と海散歩の週末でした。
土曜は寒かったので、おソロのMA-1で出かけました。



チョビは下に毛糸のセーターも着込んでいます。
でも下半身は裸体という変態です。w



最近、めんどくさいのか? Uターンが早いです。w
 

 

オマケです。w

 

 

 


イブの夕食はチキン受難のメニューでした。





でも食べきれず、翌日のブランチもチキンサンドでした。w




ブランチの後は海散歩!
風が冷たかったです。



下半身露出のチョビは別意味の「チンさむロード」です。





さて、

ここからは一般の方には無縁のディープな世界です。

普通の灯油ランプは、灯油が染み込んだ木綿のロープに点火すると、ロープに染み込んだ灯油がガス化され、酸素と混合されて燃焼(酸化)します。その燃焼熱で灯油のガス化が加速されて継続した燃焼現象が起こります。



薪で焚き火をする場合も同じことで、初期熱で薪をガス化して酸素と混合されて燃焼させます。あとは過熱サイクルが加速されてバーン状態になって、燃焼反応によるガスが抜け切ると灰になるわけです。

 




今回、実験したのは、その連続的に起こっている燃焼現象を、フェーズ単位に分別してより効率的に燃焼をコントロールできないか?という実験です。先人達が何度となく歩んできた道を、無駄に探求しようという遊びです。w



イメージ的には、メッシュの筒の下に灯油が染み込んだ木綿のローブがあって、それを加熱することで燃焼ガスが発生します。そのガスを上部のヒートプラグで点火しようというものです。

発火することでヒートプラグが過熱されて、下に伸びた同軸が木綿ローブを再加熱してガス化を促すという加熱→ガス化→点火→発火」のサイクルで間欠に光るトーチをイメージしています。



焼玉エンジンのような感じでしょうか?
特に意味のない遊びです。

間欠式なので、自転車のLEDライトのように燃費は多少いいかも?
「ポッポッポッ」という音が楽しいです。

 

 

ちなみに、このメッシュの筒はジャンクのボールペンから見つけた部品でアルミ製です。ガスをゆるく閉じ込めるシリンダーのような役割?です。
鉄製だと常に加熱されて普通のトーチになると思います。

この実験を突き詰めれば、昔よく使われていた加圧式の灯油トーチに行き着くことは承知していますが、その過程を探求するというところに趣があります。

ということで、クリスマスもしっかり炎上しました。w




もう一つの炎上のお話です。

アマプラの『エクスパンス -巨獣めざめる』をようやく見終わりました。
いやー長かった! 6シーズン、62話もありましたからね。
 

 


途中、居眠りしていた箇所も多々ありましたが、大体のストーリーは理解できました。ザクっとした感想としては、まさにザ・アメリカ的なドラマでした。

地球から月、月から火星、さらなる外宇宙へと止まることのない野望と侵略、搾取の強欲の塊。今のウクライナでの代理戦争を観ているような気がしました。
アメリカはウクライナへの武器提供で兵器産業は大儲けしてるようです。

ここまで人類は強欲なものか?と悲しくもなりますが、アメリカ人の発想はこんなものでしょう。そもそもネイティブの住人を殺して奪った土地、イギリスと同様にヤクザ国家です。


エクスパンスで気になったキーワードは戦争は戦場の戦いでは終わらない、戦争は交渉の席で終わる」という意味のセリフです。

まさにその通りで、いくら戦場で兵士同士が殺し合っても戦争は決して終わりません。戦場での一時の勝利には大した意味がありません。

いくらミサイルや武器を供与しても決して戦争は終わりません。
より多くの人を殺し、悲しみや互いの憎しみを増すだけです。(それが目的かも?)

原稿を読み上げるだけの元コメディアンのゼレンスキーでは政治手腕もなく戦争を終結できないでしょう。アメリカやNATOは武器供与を止め、交渉の席に着くことを促すべきです。


戦争を始めるのも、戦争を終わらせるのも政治です。
一般市民や兵士が勝手に戦争を起こすわけではありません。
最後は交渉の場で決着がつきます。

ウクライナ戦争の結果は明白で、無駄に戦う必要はありません。
そもそもウクライナとロシアは一つの国であって、西側の思惑で分離された地域です。

専門家の認識も、今回の戦争はアメリカの挑発が原因であるとされています。アフガン撤退によるNATOとの関係修復がトリガーでしょう。しかし当のアメリカは責任を認めるわけがありませんし、アメリカの支援はタダではありません。誰が支払うのでしょうか?

問題は戦後の復興支援で、誰がどれだけウクライナを救済するのか?
おそらく日本もたっぷり支払わされることでしょう。

壊れれば壊れるほど大きなお金が動きます。戦争とはそんなものです。


経済主義の国家において、民主主義などあり得ません。
「金が全て」の世界、経済的権力者による統治であって、政党政治という仕組みと合わせて組織的にコントロールされた国家です。一票の格差なんてそもそも絵空事です。

ウクライナの次は南アフリカでしょうか?
日本が戦争ビジネスに巻き込まれないことを期待しますが、今の政権では無理でしょう。

骨とう品のトマホーク買って、原発も拡大してどこに行くつもりなんでしょう。?
武力は新たな武力を生むだけで何の解決にもなりません。
子供たちの世代が心配です。

民主党によるトランプ叩きにマスク叩き、実にわかりやすい。
私達が目にする西側の情報は歪曲されていて酷いものです。
真実を見る力が大切です。

正月休みに「エクスパンス」60時間の一気見はいかがでしょうか?
宇宙にトリップしつつ、色々と考えさせられます。
星3つ「★★★☆☆」です。

オススメは「タイガー&ドラゴン」で、星5つ「★★★★★」です。

落語好きにはたまらん、何度見てもよくできたドラマです。

 

 

 

年末の五郎も楽しみ!
たぶん、これが今年最後のブログかな?

良いお年を!