新しいカメラを買っちゃいました。
もちろん格安アクションカメラです。

Crosstour CT9500


今使っているカメラが購入から5年が経過して、バッテリーもヘタってきてそろそろな感じです。

左がおニューのカメラです。



何度となく落下、水没をしてもゾンビのように復活してきたタフなヤツですが、そろそろ機能的にも見劣るようになってきました。
 


前のカメラは5千円で買ったものですが、
今回は奮発して千円アップの6千円です。w



以前から目を付けていたのですが、かなり粘って終売の直前で8680円が2000円引きで6680円でした。アフィリエイトのポイントとかも使ったので、実質支払ったのは4千円ほどです。

前回に比べると若干高目ですが、GoProと比べれば10分の1の値段です。
アクションカメラは高級一眼レフカメラのように首から紐にぶら下げて大切に扱うようなものではないで、落としてなんぼ、水没してなんぼのカメラです。消耗品の扱いになります。




この価格帯のアクションカメラは価格変動が激しいので買い時が難しいです。
発売当初はキャンペーン価格で安く売り出されますが、カタログスペックだけでは性能はわかりませんので人柱的なリスクがあります。

そのうちに仕込みのレビュー屋さんからYoutubeやブログにレビュー記事がアップされます。
そこで高評価なら価格はぐっと上がってきます。

その後、一般の評価が入り出すと色々と不具合も報告されて、段々と値段は下がって落ち着いてきます。

この手の激安アクションカメラはカップラーメン状態なので、どんどん新しい機種が発売されています。なので時間と共に性能も見劣りして値段もさらに下がってきます。

最終、モデルチェンジで在庫処分になってくるとタイムセールや特別値引きで売り切りになります。このタイミングが一番安全でお安く買えるのですが、タイミングを逃すと買いそびれることになります。

まさに、そのラストチャンスで買ったカメラです。
現在は在庫なしになっているようです。

探せばまだどこかに在庫が残っているかもしれませんが、
中古品は割と高値で取引されているようなのでご注意ください。

 

 

 

 

 


事前調査でYoutubeのレビーなどを見ると、価格の割には手振れ補正が優秀で、映像もそこそこな感じでした。カタログでは6軸EIS手ブレ補正となっていますが、どうなんでしょう?

現行カメラは手振れ補正がなく、アクションカメラなのにアクション撮影すると映像がブレブレで見れたものではありません。今回はこの手振れ補正に重点を置いてチョイスしました。

もちろん、まず価格ありきで、防水ケースなどのオプション品もたっぷり付属されているのも評価の対象です。




ただ、このカメラには不具合があることも承知していました。

噂によると、このカメラには3つのバージョンがあって、初代は色々とダメだったのですが、二代目が優秀だったようです。私が買ったのは最終の三代目で、残念ながら使われているチップセットが最近のチップ不足で代用品に変更されていて性能が劣化している?との噂もありました。それに伴いファームウェアにバグ的な症状があって、ファームを修正しないと満足に機能しないとのことでした。

 

↓これが買った状態のダメなバージョンです。「V4.1.0.4-A」

 


ファームウェアをダウングレードすることで、第二世代並みのまともな手振れ補正に戻るようです。ちろんメーカー保証のない闇手順ですが、このトラップを試してみたかった変人です。w
そんなマニアック向けの訳アリ品だったので安かったわけです。

 

↓これがダウングレードしたバージョンです。「V4.1.0.2-A」



 

ファームの書き換えは簡単で、ダウンロードしたファイルをフォーマットしたSDにコピーしてカメラを再起動するだけです。書き換えには想像以上に時間がかかるので我慢強く待ちましょう。
詳しくは下記サイトがわかりやすいです。
 

 


もう一つ、録音の音量が小さいとの評価でした。
実際に試してみると確かに音は小さいですが、ボリュームを上げれば聞こえなくもありません。
そもそもビーチでは防水ケースに入れるので録音機能は評価対象外にしています。
あとは編集ソフトで味付けすれば何とかなると思います。

現行のカメラでも4K撮影はできますが全く使っていません。
我が家のパソコンでは、まともに4K再生ができないのでフルHD(1920×1080 60fps)で使う予定です。今までのカメラは30fpsだっので格段の進歩です。w

Youtubeに動画をアップすると再エンコードされるので4Kの意味は大してありません。
そもそも視聴者の多くがスマホでしか見ないのでフルHDですら無用かもしれません。

あとは自己満足の世界ですね。
高額なカメラで奇麗に撮影しても、誰も見てくれないのは寂しすぎますから・・・w



実際に使ってみて気になったところですが、

まず、手振れ補正は噂通り優秀でした。(ファーム変更後)
ちょっと前までの格安アクションカメラの手振れ補正はナンチャッテ補正」で使い物になりませんでしたが、これは本物です。少し前のGoPro並みの補正ができているように思います。

ただ、画角は少し狭くなります。
このカメラは画角は「大、中、小」と3段階で選択可能ですが、手振れ補正をオンにすると画角は自動的に「中」に設定されます。「大」の170度に比べると10%程度は画角が狭くなっている感じです。

ブレは適度に補正されているのですが、条件によっては部分的に輝度がチラつく場合もありました。レンズに対して太陽の入射角の問題もあると思います。

それと、どうもアスペクト比が少し縦に長い気がします。
そもそも高画角の魚眼レンズに近いので正確なアスペクト比はわかりませんが、録画したハイビジョン16:9(1.78:1)をビスタビジョン(1.66:1)で再生したほうが見やすかったです。
そのままだと湾曲が目立って、長時間見ていると目が疲れてくる感じです。
アスペクト比は編集ソフトでも変更できるので補正は可能です。

発色は良い方だと思います。
ちょっと輝度が低いように思いますが、夏の太陽と冬の曇天ではかなり違ってくるので、夏のビーチメインならこれくらいでいいかのかもしれません。

前提として、照度の低い室内の撮影には不向きです。
ノイズリダクションの処理が強すぎるのか?塗り絵状態になります。
そもそも想定していない利用なのでスルーです。

まっ6千円ですから、全て許せる範囲の問題ですね。w

このカメラはGoProの10分の1の価格なので、数年ごとに買い換えたとすると10世代も楽しめるわけです。もし5年ごとの買い替えだと50年? もう生きていないと思います。
アクションカメラも人生も消耗品扱いですね。w


それにしても最近の激安カメラも高性能になりましたね。
学生時代にローンで買った30万円のソニーのビデオカメラが懐かしいです。
あの頃のカメラと比較すると、機能もコストも格段に進歩しました。




というとこで、CT9500で撮影した動画を既にYoutubeにアップしています。
凧の需要はないと思いますが・・・

 

 


追加で、昨日実験してきたEPPグライダーカイトの動画をアップしました。
 

 

この機体は予想以上に安定でよく飛びました。
風に対して機体が水平になっているのが凧とは違う証拠です。




強風対策に主翼の糸を張って風を逃がしたのが幸いしたのだと思います。
この機体なら子供さんでも簡単に飛ばせると思います。

凧とは違うグライダー的な飛び方をする機体なので、新しいホビージャンルとして売れるんじゃないか?と思います。



商品化しようかな?
ビジネスパートナーを求む!

チョピは扶養家族で、お金を持ってないのでビジネスパートナーにはならんね。w