誤解のないように、まず断っておきますが、

戦争は無意味です。

仕掛ける方も、それに反発して戦うのも、無意味です。



しかし人間は動物である。

ならば仕方のないことです。




はっきり言って、

ウクライナの国民を危険に晒しているのはゼレンスキーでしょう。

これは権力闘争であって、それ以外のなにものでもありません。

彼はまだドラマの主人公に酔っているのかもわかりません。




大国ロシアにウクライナが武力で戦っても勝てるわけがありません。

今のウクライナが、銃を持って戦うことに何の意味もありません。

彼がすべきことは他にあります。




市街地でゲリラ的な戦闘を行えば、街が破壊されて一般市民が巻き込まれるのは当然です。

ゼレンスキーは、一般市民に武器を配り、抵抗するよう義勇兵を募っていますが、

それでは無駄に双方の命が失われるだけです。




死亡した人は本当に市民なのか?兵士なのか?も疑問です。

SNSではあえて女性や子供の悲惨な状況を選択して流されますが、

人の感情をコントロールする手段して、姑息なやり方だと思います。




「撃たれたから撃ち返す」

これでは戦いは終わりません。

もし撃ち返せばそれは立派な人殺しです。




たとえ市民でも、撃ち返せば立派な兵士です。

自分の感情と判断だけで、法も裁判もなく他人の命を奪うのです。

どれほどの理念があったとしても、やっている罪は同じです。

これでは停戦なんて絶対に実現しません。



彼がすべきことは武器を放棄し、市民に退去を求めることです。

勝利は戦闘に勝つことではありません。

単純に戦闘に勝つことと、真の勝利は全く違います。



もう結論が出ていると思います。

ロシアに勝利はありません。



しかし、このままでは犠牲の連鎖が増えるだけです。

もしゼレンスキーにその知恵がないのなら、退陣すべきでしょう。

それがウクライナ国民の命を守ることに繋がります。
 

 

 

歴史は繰り返す・・・

 

 

 

 

 


すべての人が勝利したものの子孫ではありません。

この日本も、前の大戦で惨敗しました。

しかし、そこから這い上がった先人達が、

頑張って命を繋いだおかけで、今の私達がいるわけです。



大切なのは一時のイデオロギーではありません。

イデオロギーで命を失うのは馬鹿らしいことです。



地球に生命が誕生して以来、

何十億年もの間、一度もその命を絶やすことなく

時には自分の命を犠牲にしても、

命を繋いでくれた先祖がいるから

今の私達の命があるわけです。



その重い思いがあるからこそ、

 

命は地球より重いのです。

一時の感情で命を投げ出すのは、あまりにも馬鹿げています。

何があっても全力で命を繋ぐことに専念すべきです。

たとえそれがどのような状況になってもです。




ウクライナが染まろうとしている新自由主義も大したものではありません。

資本主義社会とは、資本のあるものが動かす世界であって、

決して自由で平等な社会でもありません。

格差は拡大する一方です。




もし戦いの結果、支配層が変わってリーダーが誰になろとも

庶民の暮らしは大して変わりません。

日々、小麦をこねて、パンを焼いて、バターを塗って食べるだけです。




民主主義は一人一票の投票権があるから自由で平等だなんて

幼稚な幻想です。

日本の政治も、企業や団体の組織票で政治が動かされています。

一票の格差なんて残念ながら大した意味はありません。

これが資本主義であって、新自由主義の世界です。

株式会社とは、株主の利益のみを純粋に追求する組織です。




NHKの国際放送はロシアで配信停止するようです。

じゃ、イラク戦争の時、アメリカでNHKの配信を停止したのか?



結局やっていることはプロパガンダ活動そのものじゃないのかと思います。

全てがこんな調子です。



SNSの時代、一発の弾も撃たずに勝利することもできます。

それがネットの力です。



正しく知ることで、人は正しく判断できます。

今、それが歪められているのは残念です。



SNSは誰が支配しているのか?

プーチンの最大のミスはこれです。




「戦わずして勝利する」

これが賢い選択です。



一刻も早く停戦し、

平和な時間が戻ることを期待しています。