オリンピックが終わるのを待って、ウクライナで始まりましたね。

人類はまだまだ進化の途中で、互いに争い淘汰を重ねることで進化する、という実に動物的な生き方をする生物です。

今回の紛争は、自由市場のパイを守りたい西側と共産圏の闘争のようにも見えますが、当事国以上に熱を上げている関係国の動きが気になります。


そもそもウクライナのあの地域は親ロシアの地域で、国境を挟んで互いの親戚が住んでいるような所らしいので、そもそもの国境ラインも曖昧で、どちらの領土というのも曖昧な地域でしょう。互いに言い分はあるでしょうが・・・


最近は9.11のテロ対策のような戦争ビジネスも下火になって、人殺しの道具を作っている企業は経営難状態です。彼らも生きていくために適度な紛争が必要で、様々なロビー活動と工作活動を日々行っていて、パワーバランスを崩すのに必死なようです。

露骨に言えば、決して全ての人が平和を望んでいるわけではなくて、平和な状態は彼らにとっては死活問題なのです。その点も理解しておく必要があります。
軍需産業は裾野が広く、この平和な日本で真面目に働きながら、今のウクライナの戦いに加担している人も沢山いると思います。それでご飯を食べているのです。

戦争とはそんなものです。


気になるのはアメリカの動きです。
バイデン政権の支持率はコロナ対策や経済政策の失策で低迷していて、このままでは11月の中間選挙で敗退する可能性もあります。

日本ではアメリカの民主党への忖度からほとんど報道もされませんでしたが、バイデン政権は昨年の9月に予算枠も決められず、アメリカ連邦政府は倒産寸前まで追い込まれていました。そんなこともあったので、必死に存在感をアピールしたいわけで、積極的にウクライナ問題を政治利用しているわけです。

けしかけるバイデン政権と、その動きに翻弄されている小国日本の姿が情けなく写ります。

さらに、アメリカの経済はコロナ禍で酷いインフレ状態で、特に不動産高騰はリーマン以上で、実態のない株価の高騰はバブルそのものです。来月のFRBの金融政策で、中国バブルと合わせて弾け飛ぶ可能性もあります。
そうなれば、アホノミクスで年金を積み込んで釣り上げた日本の株価も吹き飛んでしまうかもしれません。

バブリーな方、お気を付けください。


過激に煽る日本の報道も気になります。
特にNHKはワシントン・ポストのコピペなので、大きく民主党に偏った報道になっています。

中身は意図的に脚色されたほぼフェイクニュースに近いものです。

とにかく気を付けたいのはチープなマスコミ報道に感化されないことです。
日本の報道は世界的に見てもレベルが低いと言われていますが、全ての情報は意図的に何らかの脚色されていて、メディアとして人の興味を引くような誘導がされています。

冷静に両サイドから静観する視点が大切です。




たまたまですが、工作しながらアマプラで映画を観ていると「空母いぶき」というのが入りました。つまらん軍事オタク用の映画かと思いましたが、もし日本が戦争に巻き込まれるとすると、こうやって始まるかもしれない?というストーリーで、緊迫感もあって面白かったです。

島国日本で暮らしていると、北方領土や竹島や尖閣諸島以外に国境という意識が低いですが、地続きで繋がっている国々ではその境界線の感覚は日本とは根本的に違うと思います。難しい問題ですね。




もう一つ、「シベリア鉄道の旅」というのも観ました。
世界一長いシベリア鉄道を旅しながらロシアの観光案内がされている番組です。
意外に日本との繋がりも色々とあって興味深いものでした。
文化的に他国の暮らしを知ることも大切だと思います。




マクロとミクロの視点のバランスも大切です。

時々、映画を観ながらよそ見工作をしていて人差し指にトゲが刺さりました。
老眼鏡1.5プラス虫眼鏡では全く見えませんでしたが、何か違和感と時々チクチクします。

気にせず一晩放置したのですが、自然には抜けなかったようでチクチクします。
段々気になってきたので、刺さったトゲの掘削工事をしてみました。

こいつが活躍してくれました。



このWEBカメラ、電気屋のワゴンセールで500円で買ったもので、解像度は低いのですが、手動で焦点距離を調整できて、顕微鏡並みに拡大できることを発見しました。

ちょっとグロいですが・・・



更に拡大して、指紋の文様もクッキリ見えます。



拡大すると細い針の先がこのサイズに見えます。
その隣の小枝が問題の刺さっていたトゲです。



とにかく掘り出せてよかったな、というお話でした。w


小さくてもトゲには気を付けましょう。