そろそろリタイヤまで秒読みに入ってきたので、
晩年は山小屋で生活するという人生設計を真剣に検討しています。

正月休みの研究テーマとしてもピッタリでした。w



最近はコロナ禍で田舎に移住される方が増えてきたようですね。
確かに、都会で生活するより過疎な田舎で生活するほうが伝染病対策には有利です。
コロナウイルスは人が居ないところにはいませんからね。

しかし、田舎生活にはスマホが当たり前な世代には理解し難い苦労も沢山あります。
一時の気まぐれなのか?進化なのか?退化なのか?はわかりませんが・・・

まっそういった行動の変化も自然なサイクルで波のように繰り返されてきたのでしょうね。そうやって時代と文化は少しづつ変化していくということでしょう。


週末だけ大自然の中でキャンプをする。
これこそ一番いいところどりの変態的な行為です。w

普段はタワマンに憧れ都会に住んでいながら、週末は野山でキャンプをしたがる。
便利な文明の技を捨てて、わざわざ不自由な生活を楽しむというマゾ的で自虐的な変態なお遊びです。


人はどうして、そのような先祖返りような遊びをしたがるのか?
自分の人生の軌跡を再確認するための行為なのか?
はたまたDNAに埋め込まれた基本的な行動パターンなのか?

釣りという狩りをする行為も、おそらくこれに近い行動なんでしょうね。
生きるための食料を得るためではなく、ただ楽しみとして漁をする。
人類は実に残酷で不思議な生き物です。


そういう動物的で野蛮な行為をしたいと思いつつも、ギリギリのところで思い止まっている、感染はしているがまだ発病まで至っていない方向けに、その欲求を仮想的に満たしてくれるチャンネルがYoutubeには数多く存在します。それだけ需要は大いにあるということでしょう。


以前から応援している角幡唯介のような探検家も、そういった大衆の欲求があるから生活ができているわけです。彼はスマホなどの文明を排除した探検を好むので、ユーチューバーにならないでしょうが、もしチャンネルを開設したらフォローするでしょうね。
頑張れ、角幡唯介!

 

 

 

 

 

 



キャンプといえば焚き火のシーンは必須です。
薪を集めて。ライターを使わず火をおこし、燃え上がった炎を眺めて法悦に浸るというシーンはどのキャンプチャンネルでも必ず登場するシーンです。



自然の中で釣りをして獲った魚をさばいて料理するシーンもかかせません。
他人にお金を支払って手に入れるのではなく、自らの力で食料を得るという動物としての本能が求める行為なのでしょうか?

それでいて妙に料理は凝っていて、わざわざレモンやピーマンなんかも用意してて、どこかのレストランに出てくるようなホイル焼きみたいな・・・
どうしても現代人を捨てきれない矛盾が見え隠れしたりします。w

そこまで用意してるんだったら、出来合いのコンビニ弁当でいいんじゃないか?
と思ったりするわけです。



人気のチャンネルは、ごちゃごちゅ言葉で説明しないというのもポイントです。
言葉を使わないことでワールドワイドで楽しめるコンテンツになります。
キャンプという原始的な行為は、人間のベース文化として直感で理解できますからね。
人類は皆兄弟なのです。


こういった鉄則を踏んだ動画は人気も高いようです。
例えばこれです。

 

 

やはり暖炉がポイントですね。
ロケットストーブのように煙突効果を利用した調理コンロを兼ねている暖炉がいいです。
狭いながらも我が家感が高まります。



こちらも半地下構造の家で、材料を少なくして作りやすいというメリットもあると思います。
しかし気になるのはダニとかの微生物対策です。
危険なのはクマやイノシシだけなく小さなダニも要注意です。

人類はか弱くダニの一刺しで簡単にあの世に行けます。
バルサン炊きまくったほうがいいかもしれませんね。w

 

 



こちらは屋根に特徴がある半地下の小屋です。
泥で作った瓦のようなものは効果があるんでしょうか?
せめて素焼きぐらいしないと意味がないように思います。

見た目勝負のサムネ対策のデザインなんでしょうね。w

 

 



こちらの方はウクライナのプロのテレビディレクターのようで編集がプロっぽいです。
立つ鳥跡を濁さずの鉄則にもよく配慮されたビデオ編集がされています。
逆に素人臭さがなくて面白みがないかもしれません。

この家を作るのに実際は何日かかっているんでしょうね?
裏方のスタッフがいて、電動工具でチャチャっと作っていたりして・・・w

 

 



サバイバルといえばワンコが付きものです。
これ以上の名脇役はいないでしょう。

この手のチャンネルで「ネタが尽きたらワンコ」が常套手段です。
単調で変化の少ない映像を見続けるための理由になります。

 

 

 


こういった野宿ビジネスに目を付けたアジア系チャンネルも増えました。
こちらは女性を主人公にしたホルモン系集客シーンもしっかり加味されています。w

 

 



これ本当に一人で作ったんでしょうか?
この土地はセメントのように耐水性もある特殊な土壌なんでしょうかね?
絶対にユンボとか使ってそうですが・・・w

 

 



お色気系は日本人も負けていません。
キャバクラの客引き用パネル並のサムネイルで集客するキャンパー女子も多数おります。
やたらと胸を出せは集客できると安易な編集だったりしますが、効果的なようです。w

 




こういうのやってる本心は恥ずかしくないんでしょうか?
男子には理解できない女心なのかもしれませんね。
計算尽くされたカメラアングルが歯がゆくて、また見てしまうかも?w

 




しかし、こういったチャンネルも最後はネタが尽きてくるようで、途中からペットを同伴したり、新しい小屋を作ったり、ロケーションを変えてリセットみたいな、皆さん色々と苦労をされているようです。



そういえば、以前、竹やぶを整理した時の動画がありました。
ただ単に山を整理している動画ですが、こんな動画でもけっこう需要があるようです。
 

 

 


こちらも、ただ焚き火をしているだけの動画ですが需要があるんですね。
 

 

 

 

 

リタイヤしたら山にこもって仙人のような生活をしようと思っています。
毎日、山に通勤する感じですね。w

ついでに新しいチャンネルも立ち上げて、野宿チューバーとして生計を立てるという生活パターンもいいかもしれません。 できれば山にWi-Fiがほしいですね。w

リタイヤ後はリアルな自給自足に入るので、自然に生きれるだけ生きれたらと考えています。
妙な延命はパスしたいと思っています。
 

ああ、リタイヤが待ち遠しい!

 

 

 

 

今年のお正月は天気も穏やかで、海散歩も快適でした。

ご機嫌でしたよ。w