先日、作業中にGyaoで「長州ファイブ」を流し見しました。
以前に何度か見たことがあるので、ほぼ映像は観ずにヒアリングだけでしたが、幕末の長州を舞台に、5人の有志がイギリスに留学する話で、「長州五傑」の実話に基づいたストーリーになっています。彼らは「生きる機械」となって日本に技術を持ち帰ることが使命でした。
このうちの一人、伊藤博文さんには千円札で大変お世話になりました。w
この映画で気になったメッセージは、技術は「格差を生む」ということです。
またその格差は決して埋まることがないということです。
つまり資本主義ですね。
現状を見ると、まさにその通りだと思います。
技術だけでは人は幸せにはなれないということでしょうね。
その点を深堀すると本末転倒みたいな話になるので、
映画ではエミリからの手紙のメッセージとしてサラッと流しています。
長州ファイブが持ち帰った技術は、人々の欲と合体して、今日の日本の礎となっています。
「発展とは何か?」
それを考えさせられる映画でもあります。
この映画は聴覚障害の方も観覧できるように字幕で状況の解説もされています。
歴史の勉強にもなるので見て損はないと思います。
残念ながら、Gyaoでの無料公開は5日で終わっていました。
次回の公開をお待ち下さい。
そんな先進国だったイギリスでは、今年の1月ごろにコロナの感染爆発が発生して、1日の新規感染者が6万人を超える事態となりました。
感染対策として外出禁止などの厳しいロックダウンとワクチン接種を進めたことで、ようやく感染者が減ってきています。
この状況を受けて、屋外で飲食などを解禁する動きもあるようですが、現状の感染者数を見ると日々の新規感染者は2千人前後で微増している状況のようです。
イギリスの人口は日本のほぼ半分ですから、人口比率的に見ると第4波で緊急事態宣言が出ている日本とほぼ同じ感染者数となります。
おそらくイギリスの場合は、ワクチン効果よりも厳しいロックダウン効果で感染者が減っていたのだと思います。これからまた人の交流が増えると感染者も増加する可能性もあります。
さらに、早期にワクチン接種した人達の有効性も低下してくるので、再び感染拡大するかもしれません。決して楽観できない状況だと思います。
一方、ワクチンの試験場と言われているイスラエルでは新規感染者数は70人前後で推移しています。
イスラエルの人口は900万人なので、ほぼ大阪府の人口と同じです。
日々70人の新規感染者は決して楽観できる数字ではないと思います。
問題はワクチンには有効期間があるということです。
「ワクチンを打ったから安心」みたいな話をよく聞きますが、これは間違いで、有効な抗体ができるかは個人差もありますし、ワクチンを接種しても感染する場合もあります。
既に、日本でも2回摂取した方の感染事例も報告されています。
「ワクチンを接種することで重症化するリスクが軽減する可能性がある」だけなので勘違いをしないように。「コロナにかからない」わけではありません。
不用意な行動は他人に対して感染リスクを高める場合もあるのでご注意ください。
とにかく、コロナウイルスは人を媒体として拡散します。
できるだけ人との接触を避けることが一番の感染対策になります。
今日の全国での重症者数は千人を超えて過去最多だそうです。
PCR検査対象が見直されてから陽性者数は減っているように見えていますが、確実に増えています!
お気を付けください。
話は戻って、
当時、イギリスへの渡航手段は帆船しかなかったわけですが、帆船と言えば、太平洋横断に再チャレンジしている辛坊治郎さんが気になっています。
時々このページをチェックして今どこを走っているのか状況を確認してます。
そろそろ日付変更線を越えそうな感じですね。
Youtubeチャンネル「辛坊の旅」でも定期的に状況報告がされています。
辛坊さんの愛艇 「KaorinV」は決して大きなヨットではありません。
このサイズのヨットなら太平洋に出れば小さな木の葉ですから、ちょっとした嵐でも大変な状況になります。過去の進路を見るとかなり迷走している状態の時もあったようです。
当時の「長州ファイブ」も大変だっのでしょうね。
無事にサンディエゴに到着することを祈っています。
またカヤックでヨット遊びがしたくなってきました。
このブログでは全く人気のないコンテンツですが・・・w
それと中国のロケット、こちらは「長征ファイブ」(長征5号B)
現在の位置はここで確認できます。
どこに落ちるんでしょうねー、心配。
ほんと迷惑、コロナにロケット・・・
出来れば、日本ごとポリネシア辺りに引っ越し出来たらいいのにねー
そしたら南国天国になってバナナも育つよね。w
今朝のバナナです。
オススメ my Pick