最近は社会ネタや音楽ネタを投稿していましたが、実はウラでコレの開発に没頭していました。 さて何でしょう?・・・



これは3軸を固定するジョイントのベースで、セイルをコンパクトに折り畳むことを考慮して設計しています。世界初!特許出願してもいいほどの優れものです。(自負!

まぁーこういうものは世間に何の益もないので惜しげもなく公開しちゃいますが、著作権は保持してますから量産化についてはご相談ください。(おらんて!


今回新たに開発しているのは超軽量の折り畳みセイルです。
とにかくウィンドサーフィンに使われているセイルは非常に重くて扱いが大変です。

現在所有している7㎡のセイルRIGは、マストが2kg、ブームが3kg、セイルが4kg、エクステンション等々で1kg程あるので全体で約10kgになります。



セイルが水中にある場合はマストに水が入っているのでさらに重くなります。その状態から長さ5mのセイルを引き上げるには、テコの原理もあって全身の体重を掛けながら引き上げないと上がってこないほど激重になります。初心者の練習ではこのマストを引き上げるのに体力のほとんどが消耗されてしまいます。

このウィンドサーフィンの入門を妨げている最大の問題点を改善したいというのが趣旨です。



発想のベースは今使っているカイトの構造ですが、今回のセイルは5㎡を目指しているので、ブームと翼端までが長くなって上下に回転させてブームを持ち替えることはできません。よって通常のウィンドサーフィンのようにセイルの両サイドにブームが必要になります。構造的に複雑になるので重量は増しますが、できれば2kg以内を目指したいと思っています。



フレームは竹材を使用します。竹は軽量で強度や耐久性もあって衝撃にも強くて、所々に節もあるので浸水することもなく浮力もあるので水上でも軽量に扱えます。しかも1本100円ほどなのでカーボンに比べてコスパは最高!です。

折り畳み式のバンブーセイルとインフレータブルのSUPを組み合わせれば、バイクやチャリンコでウィンドサーフィンに行けるわけです。これは画期的でしょう!(そんなヤツおらんわ!



できれば週末にテストがしたいので突貫で工事をしています。
ご期待ください。(誰も期待してません!

じゃ!