テーマは「もっと推進力がほしい!」ということで、
オコチャマの夏休の工作のような実験をしてました。

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380モーターをギアダウンして6V駆動するとそこそこパワーがあります。
これに適当なスクリューを付けるとどうか?という実験です。


【テスト1】
折れたGWSのペラを削って作ったスクリューです。
プロペラとスクリューの違いは色々とありますが、同じ流体なんだからどうか?という実験です。

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これがサッパリでした。
結果はスクリューというより撹拌棒ですね。w

後方に押し出す水流よりも、周りに弾く水流のほうが多いようです。
全くダメということではありませんが効率はかなり低そうです。


【テスト2】
前回使ったオモチャの扇風機の羽を付けてみました。

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柔軟性のある素材なので期待はできませんがGWSよりはマシな感じです。
やはり水中ではブレードの面積が大きいほうが有利なようです。


【テスト3】
放置している貰い物のラジコンボートです。

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結果的にこれが一番パワフルで、バケツの水が弾き飛ばされてすぐに無くなりました。
これ掴んで泳いだらそこそこ進むかもしれません。w


やはり水中の推進システムはスクリューの形状が非常に重要だということが分かりました。
確認のためにエンジンポンプを割ってみました。

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物凄い錆の塊です。w
でも3000円で買った中古品にしては綺麗な方だと思います。
この手のエンジンポンプは、ほぼメンテナンスは考慮されていない使い捨てタイプですからね。

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ミニ船長への憧れ、推進エンジンをゲット!
https://blogs.yahoo.co.jp/kai_yamamoto/64512788.html

折角なのでクリーニングしてみました。
さらに磨きこんで鏡面仕上げにすれば、もう少し効率が上がるかもしれません。

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このポンプのインペラは高さ5mmほどの小さなフィンが付いた円盤で、クランクシャフトと直結されています。

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理屈は掃除機と同じで、このインペラの上に渦巻き型のカバーを被せて負圧で水を吸い込む仕組みです。
カバーに2カ所ほど穴が開いている理由が不明ですが、圧力抜き用でしょうか?

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33ccの非力な小型エンジンなのでインペラも小さくなりますが、これでは船が進まないのも納得です。


さて、これをどうするか?
出来ればジェットポンプ化したいのですが・・・

あの中華ジェットポンプほしい!