何年かぶりにセイコーインスツルメンツのRuputer(ラピュータ)が動きました。

イメージ 1

当時はウェアラブルコンピュータというキャッチコピーで発売されたもので、プログラムを自作することを前提にした腕時計型コンピュータでした。当然一般人には無縁なもので、極一のマニアしか反応しませんでした。

アップルウォッチなどのスマートウォッチはこれのリバイバル品ですが、当時と同様、一部の信者しか反応していないようです。スマホという高性能なコンピュータがを持ちながら、その数十センチ先にもう一つチープなコンピュータを持つ必要がないのは当然でしょう。

しかし、当時はプログラムが作れる者にとっては良いオモチャでした。
自作の世界にたった一つしかないレゴウォッチです。

イメージ 2

プログラムをすれば時計やゲームなど色々と作れました。
すっかり忘れていましたが愛犬の画像を張付けた時計も作っていたようです。

イメージ 3

このコンピュータが優れていたのは、一般的なボタン電池(CR2025)2個で、1日に1時間の使用で約4ヵ月も駆動したことです。そのOSや徹底した省電力設計は素晴らしいものでした。

ところが今のスマートウォッチは24時間も電池が持ちません。
えらく退化してしまったものです。

折角なのでしばらく使ってやろうと思います。
昔のスマートウォッチのほうがカッコいいかも。