最近、FIFAの事件やVMの不正問題など世界的な腐敗が次々と表面化していますが、今度は国連が買われたようです。

国連総会元議長を賄賂と脱税の容疑で逮捕
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151007/k10010261771000.html

金が全ての経済最優先の世界マーケットでは何でも売っているようです。

しかし安いものです。たった1億円で国連が買えるのです。
下手な宣伝広告に予算を投じるより一本釣りしたほうが安くすみます。
もちろん、そのパイプに行き着くまでに相当なコストがかかってるんでしょうが・・・

おそらくこの問題も一人の問題ではすまないでしょう。
全体的に腐敗しているからこそ不正がまかり通るわけです。

そんな有難い国連で先日アピールしてきたばかりですが、
「もはや傍観者ではない」ようで、何に貢献するのでしょうか?
根幹的なルールそのものもお金で買える時代です。

マザー・テレサは、愛の反対は憎しみではなく無関心だといったようです。
確かに無から何も生まれませんからね。
何事にもまず関心をもって見守っていくことが大切だと思います。