藤原正彦さんの講演を聞く機会がありました。

内容は自身の著書「国家の品格」に沿ったものだと思われますが、
新自由主義やグローバリズムの否定など共感できるところが多々ありました。

日本は何を学び何をしようとしているのか?
TPP問題は元より、現政権の腐敗ぷりはどうしようもない状態です。
またそれが間違いであることに彼らは気付くことはありません。

どんな教育を受けたかによって人の価値観は大きく異なります。
街中で学校と塾の往復しかしなかったものと、
野山を駆け回って育ったものと、感受性が大きく違うのは当たり前です。
人の教育の根本は「美しい情緒」が重要であるというのは深い言葉だと思いました。

何を持って崇高な生活とするか?
物の豊かさより心の美しさが幸せな社会の第一要素だと思います。