ようやくベネッセから手紙その2が届きました。
内容は事件に対する謝罪と今後の対応策、それとお詫び品の案内です。

このたびは~・・・というお決まりのお詫び文は置いといて、
今後このようなことを起こさないための改革として、三つの改革を行うとなっています。
まず一つ目は情報管理体制の抜本的な改革を行うとなっています。
抜本的な改革とはよく使われる言葉ですが、実際の現場からすると一番やってはいけない無策です。
抜本的な改革とはよく使われる言葉ですが、実際の現場からすると一番やってはいけない無策です。
おそらく現場では何が原因か、どこを改善すれば良くなるかは分かっているはずです。
それを現場を理解していないトップレベルがバッサリとやってしまうととんでもないことになります。
現場は混乱を起こし、より悪い方向に動いてしまうケースが多いでしょう。
それを現場を理解していないトップレベルがバッサリとやってしまうととんでもないことになります。
現場は混乱を起こし、より悪い方向に動いてしまうケースが多いでしょう。
二つ目は管理強化を目的として新会社を設立するとあります。
問題点を自らの責任管轄から切り離し分離してしまおうという作戦です。
この時点で最後まで責任をもって問題解決に取り組もうという姿勢が疑われます。
問題点を自らの責任管轄から切り離し分離してしまおうという作戦です。
この時点で最後まで責任をもって問題解決に取り組もうという姿勢が疑われます。
三つ目はその会社に対して外部の監査体制を導入するというものです。
もうこれで完全に責任放棄したようなものです。
もうこれで完全に責任放棄したようなものです。
このようなオコチャマな対策が通用するわけがありません。
案の定、経産省から再発防止策の徹底について勧告を受けています。
案の定、経産省から再発防止策の徹底について勧告を受けています。
原田さんは情報通の割には事の重大性をあまり理解していないようです。
マクドナルドでブラックな運用に染まり過ぎたのでしょうか?
ソニーの社外取締役でもありますが大丈夫でしょうか?
マクドナルドでブラックな運用に染まり過ぎたのでしょうか?
ソニーの社外取締役でもありますが大丈夫でしょうか?
さて、問題のお詫び品ですが、大方の予想通り「500円でごめんなさい」でした。
実際に個人情報を販売したら500円なんでしょうか?
どうも日本は賠償金額にゆるい気がします。
実際に個人情報を販売したら500円なんでしょうか?
どうも日本は賠償金額にゆるい気がします。
その500円についてはネットから図書券か、楽天、nanaco、Amazon券から選択しろとなっています。
アクセスするためのIDとパスワードが添付されていました。
しかも有効期限付きなので機会を逃すと無効となります。
こんな謝罪があるんでしょうか?
アクセスするためのIDとパスワードが添付されていました。
しかも有効期限付きなので機会を逃すと無効となります。
こんな謝罪があるんでしょうか?
さらにベネッセ自ら運用する基金に寄付することも選択できるとなっています。
はぁー?・・・呆れた謝り方があったものです。
はぁー?・・・呆れた謝り方があったものです。
これらにの謝罪にかかる賠償金額や案内にかかった費用は全て保険会社が支払います。
大量に個人情報を取り扱う会社は個人情報漏洩対策として保険に加入しています。
ベネッセは1円も損しないのです。
そればかりか、もしこれで奇特な方から基金に募金があれば焼け太りです。
大量に個人情報を取り扱う会社は個人情報漏洩対策として保険に加入しています。
ベネッセは1円も損しないのです。
そればかりか、もしこれで奇特な方から基金に募金があれば焼け太りです。
まっとにかく、早い目にお詫び品を頂いておいたほうが良さそうです。
その上で今後の行動を見ていきたいと思います。
その上で今後の行動を見ていきたいと思います。