最近、AmazonやGoogleなどのIT企業が相次いでドローンを利用した物流システムの構築を模索中です。
日本では不動産屋のソニーも参入するようですが、ドローンに未来はあるのでしょうか?
Googleなどは自動走行の自動車の開発にも熱心に取り組んでいますが、
自動運転に関しては国際的なジュネーブ条約のハードルもクリアする必要があります。
自動運転に関しては国際的なジュネーブ条約のハードルもクリアする必要があります。
未来の社会では自動部流が実現できているのでしょうか?
Google's Project Wing Introducing Project Wing
Amazon Prime Air
ドローンのメリットとデメリットについて整理してみます。
【メリット】
・固体単位では比較的安価
・インフラ整備のコストを抑えて短期間での導入が可能
・システムによる直接的なコントロールが可能
・水平だけではなく垂直方向の移送が可能
・ルートではなく直線的な移送が可能
・固体単位では比較的安価
・インフラ整備のコストを抑えて短期間での導入が可能
・システムによる直接的なコントロールが可能
・水平だけではなく垂直方向の移送が可能
・ルートではなく直線的な移送が可能
【デメリット】
・単体として積載量が少なく過般性能が低い
・移動距離に制限がある
・移動速度には限界がある
・エネルギー効率が非常に悪い
・突発的な状況に対処できない
・安全性に問題がある
・単体として積載量が少なく過般性能が低い
・移動距離に制限がある
・移動速度には限界がある
・エネルギー効率が非常に悪い
・突発的な状況に対処できない
・安全性に問題がある
特定の限られたエリア内で、限定した輸送なら利用可能かもしれません。
例えば工場や倉庫内に限定したミニマムな物流です。
例えば工場や倉庫内に限定したミニマムな物流です。
ただそうなるとベルトコンベアのようなもののほうが高速で確実な輸送が可能でしょう。
メンテナンスも考慮したトータルコストもぐっとお安くなると思います。
メンテナンスも考慮したトータルコストもぐっとお安くなると思います。
活用例としてビルなどの工事現場で垂直方向の物流に利用できるかもしれません。
あるいは道路や施設の付設できない水面上の移送に利用できるかもしれません。
最近話題の富士山の山頂にドローで物資の移送なんかするとニュースバリューがあるかもしれませんね。
あるいは道路や施設の付設できない水面上の移送に利用できるかもしれません。
最近話題の富士山の山頂にドローで物資の移送なんかするとニュースバリューがあるかもしれませんね。
3Dテレビや3Dプリンタと同様、ドローンの未来はそれほど明るくはないと思います。
最近はこの手の期待度を煽るスタートアップビジネスが盛んですが、
どれも投資目的程度で社会インフラとして成功した事例は少ないように思います。
期待度に対して実体の伴わない、いわゆるバブル状態かと思います。
最近はこの手の期待度を煽るスタートアップビジネスが盛んですが、
どれも投資目的程度で社会インフラとして成功した事例は少ないように思います。
期待度に対して実体の伴わない、いわゆるバブル状態かと思います。
子供の頃に思い描いた未来像は中々実現されないものですね。
最後に一言 「歩け」