キャロライン・ケネディ駐日米国大使がTwitterで
「米国政府はイルカの追い込み漁に反対します。
 イルカが殺される追い込み漁の非人道性について深く懸念しています。」
「Deeply concerned by inhumaneness of drive hunt dolphin killing. USG opposes drive hunt fisheries.」
と発言した。

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キャロライン・ケネディ駐日米国大使 Twitter
https://twitter.com/CarolineKennedy

これに対して和歌山県の仁坂知事が、
「われわれは牛や豚の命を奪って生きている。イルカだけ残虐だとするのは違うのではないか」
「食文化は違う。世界的に資源がなくなるのでなければ、相手の立場を認め合うのが文明の知恵だ」
と反論した。

当然の意見だと思います。

仁坂知事・ケネディ駐日大使の反捕鯨ツイートに反論
http://wbs.co.jp/news/2014/01/21/36368.html


駐在地の文化も理解できないようでは大使の務めなど果たせることはないと思います。
このような軽率な発言を容認しているようではネゴシエーターとしての能力も疑われます。


おそらく食に対して直視することなく、食と命の意味すらも理解していないのでしょう。
食文化とは私達が生きていく上で、最も尊い文化であり生の根源ともいえるものです。

生きることと食することは分離して考えることは出来ません。
人が生きるためには他の命の犠牲の上に成り立っており、命はいただき、それを引き継ぐものです。
だからこそ「食は命の連鎖」であり、命は最も尊いものという考えに結びつきます。


まぁー色々言いたいこともあるのですが、
一言で言うと 「何様?」

Goodbye Caroline