最近はまた音楽がマイブームになってまして、今更ながらRoland BOSS BR-600を買っちゃいました。
もちろん中古ですが、ほとんど使用感のない美品で拡張用のコンパクトフラッシュメモリ512MBとACアダプタも付属されて6千円ほどでした。
内容的にはお買い得品だったと思います。

BR-600はすでに販売が終了しているマルチトラックレコーダーですが、
USBによるパソコンとの連携機能もあって、機能的にはまだまだ十分活用できる機種だと思います。

高感度のステレオマイクが装備されて何でもすぐ録音出来ます。
ハード式のフィーダーボリュームは直感的に使用できるので必須の機能だと思います。
それでいてコンパクト軽量で電池で駆動するので屋外での録音も可能です。
つまり超高機能なボイスレコーダーでもあります。

当初は録音トラックは4トラックもあれば十分と思ってましたが、
ステレオ録音をだと2回しか録音出来ないとなると厳しいです。
その前にステレオ録音出来る機能が必要なんですがね。

BR-600はステレオマイクが搭載されていてステレオ録音が出来ます。
それ以外にステレオタイプのエフェクタを使用した場合も自動的にステレオ録音になります。

ステレオ録音の時はトラックの選択に制限があります。
1,2、3,4、5,6、7,8の組み合わせしか選択できません。
単独に使えるのが1、2、3、4トラックとなります。

機能的にはこれで十分ですが、5,6、7,8は元々ステレオセットのトラックで分離は出来ません。
また7,8トラックはミックスダウンに使われる特別なトラックなので使い回しに注意が必要です。
ただし各トラックにはVトラックが8つあるので64トラックテイク出来ます。

エフェクターはインサートエフェクターとしてギター用、ベース用、ライン用、マイク用と沢山のプログラムが用意されています。
単純な単独エフェクタではなくリバーブやコーラスなど複雑な組み合わせのセットモジュールとして用意されています。
もちろんこのモジュール設定値も変更出来ますし新たに作成も可能です。

また各トラックにはループエフェクタとしてリバーブやコーラス、イコライザーやパンなどの機能があります。
ループエフェクタはミックスダウンすることで確定されます。
さらにはマスタリング時の音作用のモジュールも沢山用意されています。

機能てんこ盛りなのでまだまだ使いこなせていませんが、新曲をモデリング中です。
何となく形が出てきたぐらいの途中バージョンです。


久々のマルチトラックは楽しいわー