「積極的平和主義」とは、簡単には「消極的平和主義」の対義語です。
消極的平和主義は、平和に過ごすために戦争は選択しないということです。
これには「やられてもやり返さない」という意味も含まれます。
日本は敗戦後、一貫してこのポリシーでやってきました。
積極的平和主義はその真逆で、他人を殺しても自分は生き残るという考え方です。
そのためには憲法改正も必要でしす、集団的自衛権の法律も変更する必要があります。
この考え方はアメリカそのものです。
弾撃って平和を勝ち取る方法です。
そのアメリカの傘の下から外されつつあることも事実です。
我が身は自分で守るという基本原則に基いているとも言えます。
経済主義を突き進む以上、戦争は避けることは出来ません。
そのための準備をしようということだと思います。
ターゲットは一番の隣国からになることは明白です。
これを良しとするかダメなのか、この第185臨時国会で審議されます。
また別の運命の日は2日後に迫っています。
世界は日々動いていますが、日本は大きな方針転換をしようとしています。
アベちゃんは「実行なくして成長なし」とも言いました。
どこまで成長すれば大人になれるのでしょうか?
それを問いたい。