福島第1原発の汚染水が海に漏れている問題で、東京電力は27日、漏えい源とみられる敷地海側のトレンチ(地下道)にたまった水から、1リットル当たり23億5000万ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。事故直後の2011年4月、海に漏れ出た汚染水と同程度の濃度という。

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100ミリシーベルト以下の低線量被曝については、確率的影響の可能性が残るものの、その有無については意見が分かれています。

100ミリシーベルトを超える慢性的な低線量被曝下においては、「100mSvごとに生涯のがん死亡リスクが0.5%上乗せされる」と言われています。

500ミリシーベルトを超えると一時的な白血球の減少が見られます。その結果、免疫力の低下を招き、最悪の場合は出血・感染症の症状が見られるケースもあります。

1000ミリシーベルトを超える被曝を全身に受けると、吐き気・嘔吐・倦怠感などの症状を見せる場合があります。ここまで被曝の程度が進むと自覚症状としてはっきりと自覚できるようになります。福島原発事故の復旧作業時にも、この様な症状を見せる作業員が相当数いたと報告されています。

1500ミリシーベルトを超える頃から発熱などの症状が見られますが、たとえ部分被曝であっても3000ミリシーベルトを超えると脱毛などの症状が現れます。さらに同じ線量の被曝が全身に及ぶと意識障害を起こす場合もあり、約半数が死に至るレベルの被曝量と考えられています。

5000ミリシーベルト以上の被曝で皮膚に赤斑ができたり永久不妊の症状が見られますが、7000ミリシーベルト以上の被曝を超えると皮膚は火傷(やけど)の症状を見せ、ほぼ100%の人が死亡すると言われています。これ以上の被爆では皮膚が水ぶくれ・ただれ・潰瘍などの症状をきたす様です。

1000ミリシーベルトは1シーベルトです。

23億ベクレルは40~50シーベルト程度となるので、近づくだけで5回くらい即死出来るレベルです。
この話、たったの1リットルというところに注意して下さい。

実際は10万トン単位の話です。
つまり1億倍です。

さらにそれは常に入れ替わっています。
底が抜けた桶の状態でだだ漏れです。


被曝とは、簡単に言うと日焼けに近いものです。
ただ放射線は体内を貫通するので体内が日焼けします。

放射線とは電磁波です。
電波→赤外線→可視光線→紫外線→X線→ガンマ線と連続の電磁波です。

近くで海開きして海水浴をしてる人もいましたが・・・
風評被害とかのレベルじゃないと思います。


事故当時のまま何も収束しておらず、あちこち劣化して状況はさらに悪化してきています。
このような状態を棚上げして何もせず、まだ世界に原発を売り歩こうとする安倍政権は正気じゃないです。

経済性を追い求めて、もっともっとと・・・
その先に何があるんですか?