今時は何でも「スマート」が付かないと物が売れないようです。
今度は「スマートメーター」で一儲けするようです。

スマートの意味は賢いとか、格好いい、おしゃれ、洗練された、何て意味があるようですが、
スマホとか見てるとそうでもないように思います。

とにかく、今付いている電気の検針器を捨てて、スマートメーターに置き換えるようです。
確かに検針に係るコストは下がると思いますが、検針担当の雇用は失われます。

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スマートメーターになったからといって顧客に大した利点はありません。
スマホで電力メーター見てもため息が出るだけですからね。

これって地デジ祭りと同じです感じです。
大量生産・大量廃棄で環境にやさしいということはないでしょう。

大体、電力会社は全力で原発を動かそうとしています。
元々スマートグリッドなんてこれっぽっちも考えていません。

つまり検針コストの低減させたい電力会社とメーターを売りたい電気メーカーの利益が一致しただけです。
もちろんメーター交換にかかるコストは最終的に全て顧客の負担です。

こういう置き換え式のビジネスモデルは何の価値も生み出しません。
生み出すのは大量のゴミと負の遺産だけです。

いい加減にしてほしいものです。