最近のお店はどこともポイント制度を導入してお得感の演出に必死です。
しかし、これよくよく考えると・・・
このコストを支払っているは結局はエンドユーザーなんですよね。

その場でさっと値引きすれば済むものを、わざわざ複雑なポイント計算式を捻くり出して、膨大なコストをかけてシステム化、さらに1枚100円程度のカードを発行して、利用の都度に店員のコストをかけてポイント管理しています。

お店によっては貨幣ねつ造に近い極端なポイント計算式を採用している店舗もあります。
もちろんお店としては将来ポイントに支払われるべき費用はその都度引当を行っておく必要がありますが、
そのお店が潰れれば全てがパーです。

「競合店がポイント管理してるので、うちも顧客獲得のためにやるしかない。」
大体はこんな安易な流れでポイント制度を導入する店舗も多いようです。

しかしこれ、ユーザーとして本当にお得なんでしょうか?・・・

実はポイント文化は負のスパイラルなのです。
今更止められない・・・ポイントで潰れたお店は沢山あります。

ポイントの管理コストはユーザーの行動情報を事業活用することでカバーできるというのが定説です。
しかし、実際の顧客心理は期待するほど計画通りには動いてくれません。

特に財布の紐を管理するナイスミドルの主婦層は、
「朝のチラシを見て判断する」
という行き当たりだったりの気まぐれなのです。(笑)

そんなイメージのポイント制度ですが、あまり意識しないところで勝手に管理されている場合もあります。
NTTからポイント失効予定のメールが届きました。


おおーー、すっかり忘れていましたが、フレッツのポイントって裏でこっそりと溜まっています。
何で固定回線にまでポイントを付ける必要があるのか不明ですが・・・

他の回線への乗り換えを防ぐためのものだと思いますが、あんまり効果はないように思います。
だったらその分の直接値引きしてくれてもいい気がします。

フレッツ 光プレミアム、光会員(ゴールド)で年間ポイントが3000ポイント付与されます。
あとは月に100ポイントが加算されます。
つまり年間に4200ポイント加算されます。

ポイントは3年で失効するので、累計ポイントのマックスは12600ポイントとなります。
その他、その時々のキャンペーンが色々とあったようで、現在13000ポイントほど溜まっています。

案内でポイント交換品を探してみると、色々な中華パットが並んでいました。

世間では中華パットが大流行していますからね。
中華パットは先見の眼があったなーと思うわけです。
まぁー色々なOEMシールは貼ってるんですがね。(笑)

前回衝動買いした無名の中華パットはジジにプレゼントしましたので、今は元スマホのみとなっています。
自宅用のちょっと大きめなパットが一つあってもいいかなーと思ってました。

で、眼が付いたのはレノボの「IdeaTab A2107A」19800ポイントとなっています。
この景品は「ポイント+現金」交換できるとなっています。

イメージ 1

NTT WESTのフレッツポイントは1ポイント1円の換算です。
現状の相場的には15000円程度ですから、それに比べるとかなり高い気がします。
足らずの6千円をプラスして・・・これ買いでしょうか?

ママに奪われるのは時間の問題だと思いますが・・・