お盆とは仏教という一つの宗教の考え方です。
一つの宗教行事が国民的行事になっています。
島国民族は自分より隣近所の目が大切ですからねー・・・


例えばキリスト教原理主義では進化論はご法度なんです。
人は神が作ったことになってますからね。
アメリカ人の半数以上は真面目にネッシーはまだ生きていることになっています。
あのニューヨークでさえ子供に恐竜について教えちゃダメなんですからね。

学校で進化論を教えられた日本人の感覚ではおかしいでしょう。
でもそれが宗教なんです。

考え方が違えば正誤や善悪も逆転し、同じ地球に住んでいても全く別世界の生き物なのです。
人類皆兄弟はウソですね。(笑)


幸せの国と言われるブータン王国も仏教国ですが、彼らは墓を持ちません。
人は死ぬとその瞬間に別のもの生まれ変わっているという考え方だからです。

まー確かに死んじゃうと時間の概念も物質的な概念も瞬間に無になりますからね。
この世が存在した事自体無意味になるということ自体無意味ですからね。
理解は難しいですが・・・

先祖や墓や仏壇に執着することは煩欲の塊みたいなものですからね。
そこら辺が矛盾しているのが仏教ビジネスの曖昧なところです。(笑)


無駄に長い暇な人生は何かとイベントがあったほうが楽しいわけで、
そんな単なる行事ととらえるとお盆という風習も分からんでもないわけです。

「いや、そんなことはない」と思われる方、それは宗教観の違いです。
決して交わることのない思いだと思います。


お盆ウィークは寛容な気持ちこそ大切なのかも知れませんね。
さて、墓参りとやらに行ってきます。