違法ダウンロードを罰則化する法案が参議院でも可決されました。
著作者の権利を守るために一見もっとものように思えますが、本当にそうでしょうか?

少なくてもiPodは違法MP3ファイルを大前提にした商品でした。
おかげで一時代を築くブームとなり、その後のスマホの火付け役となりました。
もちろん既存のCDというメディア媒体は売れなくなりましたが、ネットでのデータ販売というもっとスマートで効率的なビジネスが生まれました。

ネット経由で映像や音楽が流れるのは裏でファイルをダウンロードしているからです。
それが不正なファイルなのかそうでないのか一般の人は区別できるでしょうか?
ここがこの法律の一番の問題点です。



本当に才能のあるクリエーターであれば、お金儲けの前に自分の作品をまず知ってもらいたいと思うはずです。
そのインスピレーションを発信するのが彼らの仕事であり生きがいであるはず。
どんな仕事でもそうですが、金儲けよりまず共有することが人類の仕事の意味です。

例えばGagaやAdeleはYoutubeで火が付いて世界的にヒットしました。
才能があればYoutubeでのダウンロードなど全く問題外なのです。
むしろそれは歓迎される宣伝広告媒体と言えます。

つまり才能のないものは何をやってもダメだということです。
そこに気づかない人達を保護しても意味が無いように思います。

バッサリですが・・・そう思います。