全国で唯一稼働している北海道電力の泊原発3号機が5月5日定期検査に入れば、
日本の原発は全て停止します。

今、その原発の火を消したくない連中は、死に物狂いで有りもしない理屈の塗り壁を築こうとしています。
あまりにも必死過ぎる野田政権の原発再稼働の推進が哀れにさえ見えます。
枝野君もイヌにしかなれなかったようです。

現与党の野田政権ではもう誰も冷静な判断はできないようです。
それを強引に押しているのは誰なのか?・・・大きなダークフォースを感じます。

話題の福井県おおい町も「原発がなければ立ち行かない」と言っているようですが、
元々、おおい町には原発はありませんでした。しかし町は存続していたのです。
なければダメという理屈は極一部の意見であり、全体の益とはならないのです。


ちっとも報道されなくなった22日のフランス大統領選ですが、
地元フランスでは脱原発の運動が盛り上がっているようです。


今や「FUKUSHIMA」は世界標準語です。
その当事国の日本がこんな惨めなことをやっていていいのか?

なんとも情けない国になってしまったものです。
同じ世代を生きるものとして心苦しく感じます。

次の世代に何を残せるか?
私達の責任です。

どれだけ長い時間軸で物事を考えられかが人間の枠です。
目の前のことにだけ囚われず、遠い着地点を見据える目が時には必要です。

特に政府には・・・