アインシュタイン質量保存の式は有名です。
原子力発電もこの式を応用しています。

E=mc2

敗戦国日本、実質支配国のアメリカを見習うのは仕方ないことだったのかもしれません。
戦後日本の復興を支えたのは方程式は「Time is money」、「資本主義」です。

T=M & M=H
時間=お金=幸せ(Happiness)

お金が幸せの全てという教育を教え込まれました。
結果、ホリエモンのような人間を作り出してしまいました。

人間は教育されたサルです。
餌付け教育は恐ろしいもので、善も悪も、正も負も、世界の概念すら簡単に入れ替わってしまいます。

戦争時代、お国のために命を捨てることを潔いと教えられました。
おかげで「富国強兵」のキャッチコピーの基、戦場へ旅立ったのです。
もちろん本意じゃなかったと思います。

現在の教育は正しいのか?甚だ疑問です。
国語算数理科社会英語・・・(今は違うのか?)

正直こんな暗記型詰め込み教育、塾に通って一生懸命やっても何の価値もありません。
さらには今時のゆとり教育のおかげで、日常のコミュニケーションに支障をきたすほど、まともな会話すら出来ない若者が増えています。

今もなお「頑張って塾に通って勉強(暗記)して一流大学に入って一流企業に入ってお金を沢山貰えたら幸せになる」と教えています。
最後の就職で躓く落とし穴があるのですが・・・

今回の地震で、1万人を越える方が亡くなられているかも知れません。
しかし、現在の日本の自殺者は年間3万人を越えています。
毎年、今回の地震の3倍の人が自ら死を選んでいるのです。
異常な社会です。


地震のおかげで地盤沈下、狭い日本の国土はさらに小さくなりました。
さらに原発事故で大きく土地を失いました。
この状況に同情してロシアから北方四島の返還案も出るほどです。

地震や津波は天災ですが、原発事故は人災です。
原発事故では国土を大きく失っただけなく、食べ物まで失いました。

イメージ 1

お願いです。
これからの日本の復興、決して意味を間違わないで下さい。
目的は経済の復興ではありません。
幸せを取り戻すための復興です。

幸せの基準は複雑で、お金のような代理物に単純に置き換えできないかと思います。
難しい問題です。
だからこそ必死で取り組む価値があるのです。

T=M & M=H

T=M=H

T=H

「生きてる時間は幸せである」という方程式です。
幸せの時間を沢山持つことが出来る社会を作っていかなければと思います。
つまり間のマネーを抜きにして、幸せに到着する方法を考えればいいのです。

昔は停電なんて頻繁にありました。
携帯電話がなくても必要なコミュニケーションはしっかりと取れていました。

コンビニは無かったけど、駄菓子屋のおばあちゃんは居ました。
24時間、働かなくても皆それなりに暮らしていました。

今から思えば不便な所は沢山ありましたが、今より幸せだったと思います。

注意一秒怪我一生といいますが、人はそこで大切なことを学ぶのです。
今回の不幸な出来事は、本来の生活を取り戻す絶好の機会だと思いたいのです。

この復興は、私達おっさん世代の大きな使命です。
また、それをコントロール出来る立場にもあるかと思います。

社会の姿は、一人一人の思いの積み重ねです。
面倒だとかウザイとかダサイとかキモイとか・・・無意味な現代言葉は忘れてください。

背伸びをしない、かっこ悪くてもいい、本当の気持ちを思い出してください。
20年後、きっと良い社会になっていると思います。

頑張る意味を間違わないように、
頑張りましょう。