Sarah McLachlanは大好きなアーチストですが、
この手のキャンペーンビデオはちよっと違うように思います。


たった1$あればこんなに物が買えるのよって、ちょっと変です。
単なる自分の身勝手な価値観の押し付けです。

ボランティアとして活動しているという思いから、よくこんな勘違いをされている方を見かけます。
益を求めないからボランティアでしありません。
全ての生活の活動は皆、社会的活動してのボランティア活動です。

益を追いかけるからダメではありません。
益は社会の巡回する血液です。
回さなくてはダメなのです。

寄付ではなダメです。
回る仕組みを作り上げることこそ重要です。

全ての方が幸せな気持ちを感じられる社会こそ完全社会です。
それはとても難しいことで、ほぼ不可能な幻想ですが、
それを求める活動が生命活動です。


自分の価値観を押し付けてはダメです。
皆一人ひとり、幸せの基準が違います。

同じ時間を共用していると思ってもダメです。
同じ時代を生きているとは限りません。


現在の生活方法が一番幸せなんて思わないほうがいいです。
テクノロジーは進歩しても幸せだとは限りません。

現にこれだけ自殺者が急増している今の社会はどこか病んでいます。
どこかで大きく道を間違って進んできている可能性が高いです。
そんな危険性を持ってる価値観を押し付けてはダメです。


生命ある時間を十分に満喫していると言えるでょうか?
時計で計測できる単なる長生きには何の意味もありません。
生きた時間を満喫しなくては意味が無いのです。


現在の医療の有り方は根本的に間違っています。
今の社会ではこの価値観は既に歪められていて受け入れられることはないと思いますが、間違っていると思います。
一時の思いだけでは何も解決しないのです。
やがて悲惨な結果になる可能性があります。


もちろん、今、病気や飢餓に苦しんでいる人種もいるでしょう。
しかしそれはある意味彼らが自ら選んだ道なのです。
そしてその道はまだまだ半ばなのです。
この先どの方向に繋がっているか誰も分からないのです。
最終的な勝利者は彼らかもしれません。

勝手な想いで勝手なちょっかいを出すのは禁物です。
全てはバランスです。
そのバランスは絶妙で、外部の人的な興味本位の一時の干渉が悪い結果を招きます。
アンバランスな状態を作ること事体が一番の問題です。

閑に見守るしかないでしょう。

この曲を聴きながらそんな思いかがしました。