この季節、風邪をひいてしまっている方をよく見かけます。
お正月休み、おこたでゴロゴロ生活を満喫された方、特に要注意です。

体というものは正直です。
緩めれば、緩めるほど、どんどん退化していきます。
自分に厳しくビシっと生活を送っていると適度な緊張感で各機能が正常に保たれるものです。

まーでもお正月ですからね。
色々とありますしね・・・

しかし、
風邪をひいてしまったからといって、すぐに薬物に手を出すのはよくありません。
大昔からある「風邪薬」という薬物はどういったものか。

薬物は全て「毒」ですから、何らかの副作用は確実にあります。
長期的な体調管理を心がける上で、薬物には出来るだけ手を出さないほうがいいと思います。

この季節、薬剤会社は書き入れ時です。
朝からバンバンTVコマーシャルを流して洗脳するのに必死なのです。

たとえば・・・

「効いたよね、早めのパブ○ン」

このキャッチは昔から一貫して使われています。
こういうキャッチはブレないほうが効き目がありそうですからね。
さらに竹○恵子が言うからこそ「プラシーボ効果」もアップするわけです。(笑)

「効いたよね」という断定的なメッセージ。
これは故意に同調を求める言い回しなのです。
「うぅん・・・たぶん」なんて絶対に言わせない、強く同意を求める口調なのです。

さらに「早めの・・・」この言葉がポイントですね。
大体、風邪なんて普段健康体の方なら3日もすれば自然に治ってします。

それが本来の免疫効果であり、自らの自然治癒力です。
だから早く買って飲んでもらわないと商売にならないのです。


もし自然治癒力がなければ、あなたはとっくに死んでます。
それが免疫不全ですね。

体は常に大量の細菌やウイルスと戦い続けています。
その戦況情勢が若干不利になっている状態、それが「風邪」状態です。

風邪の時は熱が出ます。
これも戦いを有利に進めるため、わざわざ体温を上げて免疫効果を上げているのです。
もちろんヒートアップし過ぎは二次的な被害が出る可能性がありますが、そこそこの熱ならあったほうが戦況は有利になるのです。
しばらく怠くてしんどいですが、お布団かぶって大人しく寝てましょう。


じゃ、風邪をひいてしまった方はどうすれば良いのか?

風邪の特効対策は、とにかく「食って寝る」ことです。
食べることで栄養分を十分吸収して、そのエネルギーで全力で戦うために寝る。
これに勝る治療方法はありません。
まずしっかり栄養を取りましょう。

自然はよく出来ています。
その季節・季節に必要な栄養たっぷりの食べ物がちゃんと出来る仕組みになっています。
だからこそ人類は今まで生き延びたのです。(大げさな)

今ならミカンが一番ですね。
下手な栄養剤なんて足元にも及ばない「完全食品」です。
是非ミカンを頂いて、大人しくネンネしましょうね。


もちろん予防対策が出来ればなお良いわけです。
ジジ作のミカンを3個も頂いちゃいました。

あー美味しい。

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この季節、気温の関係で重力がちょっと強くなるって聞いています。(うそ)
正月シーズンは、体重計なんて世の中に存在することを忘れましょう。

と言うことが言いたいがための大きな言い訳でした。
予防対策で食べ過ぎました。(反省)