日頃のファンの皆様申し訳ありません。
今しばらく暴走しますので無視しててください。m(_ _)m


About - App Inventor for Android
http://appinventor.googlelabs.com/about/

「プログラミングスキルは一切必要ない」とGoogleは豪語しているようですが、
そんなことはサラサラないと思います・・・たぶん。

まー自分のスキルの問題なのかもしれませんが、パッと見た目がすでに難解です。(汗)
まず、画面が2画面以上に分かれるのがもうイヤです。

画面設計とプロパティ設定画面とBlocks Editerというプログラムする画面に分かれています。
問題はJavaで動作するBlocks Editerです。

イメージ 1

イメージ 2

これ見た目的にもプログラムコードのイメージそのままです。
「キーボードでアルファベットをあまり打たなくてもいいです」程度の簡略化しかされていません。

単にコードを記載しただけのブロックなので各ブロックが巨大で、すぐにブロックと文字の海になってしまいます。
これじゃ子供用の教育プログラムとしても実用性は非常に厳しいと思います。

やはり英語圏の人の考える図案化には限界があるようです。
やつらは発音記号文化ですからね。
全ての音記号を記載して、音として頭の中で再現しないと理解できない人種です。

その点古くから象形文字文化に慣れ親しんだ人種だと、もっとスマートなデザインが出来るんじゃないかと思います。
中国の漢字のような発想が必要だと思います。

ということで、コレとっても使いにくいです。
直接Javaが書ける人は使わないほうが無難かも知れません。

良い点は、今時のクラウドっぽくWEB上で作業が出来ることです。
と言っても、もちろんローカルにはJavaの開発環境が必要なんですが、ソースはネット上にあるので作業場所の自由度は高めです。

それと、わざわざUSBドライバーをインストールしてパソコンと直接コードで接続しなくても、バーコードから無線でインストールできる所もいいですね。

億万長者を夢見るサンデープログラマーには良い遊びツールかもしれません。
しばらくこれで遊びます。