最近の脳内暇潰しネタは、バイクの自作についてです。
バイクと言っても私の場合免許も無いので、50cc未満の原動機付自転車がターゲットになります。

もちろん作るだけだったらどんな乗り物でも作れます。
ここでの作るの意味は公道を堂々と走れる状態になることを指しています。


ネットを色々と散策すると、自作出来る派と出来ない派に分かれているようです。
それぞれに色々な言い分があるようで何が正解なのか良く分かりません。

法律とはある程度あいまいに出来ています。
書き物としての言葉は人によって解釈が違うのは当たり前です。
みんな同じ認識なら裁判なんて必要ありませんので・・・


調べた結果いくつかポイントがあるようです。
あくまでも自分用のメモですので鵜呑みにしないように。

・エンジン
排ガス規制の問題で2ストは基本的にダメっぽい。
特に輸入エンジンは各国で規制が違うので注意が必要。
国産品で現状のバイクに利用されているものならOKっぽい。

・消音器(マフラー)
騒音の大きいものはダメ。

・フレーム
サイズの規制をまずクリアすること。これは簡単。
自転車のフレームは基本的な強度が足りない場合がある。
自作するにしても強度検査など素人には手は出ない程コストがかかる。
それなりのベース車体を利用するのが一番。

・タイヤ
道路を傷めないゴムタイヤならOK。

・制動装置(ブレーキ)
前後に必要。
制動装置について細かな基準があるが、おそらく自転車程度で基準はクリアできる。

・警音器
サイレンとか鐘ダメ。

・後写鏡(バックミラー)
必要。

・速度計
必要。
20km/h以内の低速なら不要。

・前照灯(ヘットライト)
一定の明るさが必要。

・方向指示器(ウィンカー)
一定の距離での視認性が必要。
20km/h以内の低速なら手信号でも可能。

・番号灯、尾灯、制動灯、後部反射器
条件は低いのでクリアは出来そうです。

・陸運局
完成品を検査してもらうことは出来るが、運用可は出してくれない。
暗黙の了解程度なら・・・かもしれません。

・型式認定
登録には型式が必要だか、型式認定は大量生産する場合のもので、ワンオフでは関係ない。
原付では車検も記載変更もない。
つまりなんでもいいのでは?


勘違いしてはダメなのは、ナンバープレートがもらえたからと言って公道を走る許可を得たわけではありません。
ナンバープレートは単なる納税証明書です。
役場、陸運局、警察はそれぞれ対処が違います。

もう一つは自賠責保険です。
加入は簡単に出来ますが、もし万が一事故が起こった場合、保険が降りるかは微妙です。
何があっても絶対に事故は起こさない自信が必要です。

まー色々とあるようですが、原動機付自転車のハードルはそれほど高くないように思います。
ただ現状の私にバイクを作るほどの技術があるのかは不明です。

何故そこまでしてバイクを作りたいかというと、コレです。

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Scorpa 4Tricks

以前にも紹介しましたが、こんなバイクがほしいのです。
重量は37kg程度とほとんど自転車並です。
4ストカブ系エンジンで燃費は良さそうです。
今の時代にマッチした原付だと思うんですがねー


こういうアクロバティックな乗り方がしたいわけじゃないのですが、この軽さがいいですねー
以前は公道仕様も売っていたようです。
ほしいなー